九州の野菜を活かした新たなだし文化、オキスのブランドリニューアル

九州の隠れだしQ：新たな味わいの探求

鹿児島県鹿屋市に本社を置く株式会社オキスが、新しい野菜だし「九州の隠れだしQ」を8月1日から販売開始しました。本商品は、九州産の新鮮な野菜をふんだんに使用し、厳選された素材のみで作られた完全無添加のだしです。動物性の原料、うま味調味料、甘味料、着色料、保存料は一切使用しておらず、健康志向の高い消費者にも安心して利用できる製品に仕上がっています。

こだわりの3Q

オキスは、9種類の九州産野菜を用いて「Q」というブランドメッセージを強調しています。これは、野菜の質（Quality）、使いやすさ（Quick）、九州産（Kyushu）を意味しています。消費者が家庭料理で手軽に使えるよう、簡潔に調理できることを意識しました。この独自の組み合わせにより、料理の質を向上させることを目的としています。

野菜の多様性と味わい

新商品「九州の隠れだしQ」には、玉ねぎ、キャベツ、にんじん、しいたけ、セロリ、にんにく、ごぼう、ブロッコリー、しょうがの9種類が含まれています。これらの野菜は、オキスが誇る厳選の九州産であり、それぞれの特性を活かすようにブレンドされています。

このだしは、スープや味噌汁、しゃぶしゃぶなどの調理に幅広く使用でき、その豊かな風味を引き出します。特に、ヴィーガンやベジタリアンの方々は、動物性原料を使用していないため、自信を持って利用できる商品です。さらに、保存料や着色料を使っていないため、子供から高齢者まで安心して使っていただけます。

新しいパッケージデザイン

商品のパッケージデザインもリニューアルされ、どの野菜が使われているかが視覚的に分かりやすくイラストで表現されています。また、新たに英語表記を加え、海外市場への展開も視野に入れています。これにより、海外の消費者にも日本特有のだし文化を伝えることができるでしょう。

展開と今後の活動

オキスは8年前からこのお野菜だしの販売を行っており、北米市場での成功があることから、さらなる国際展開を目指しています。今回のリニューアルに際して、鹿児島県の「リーディングカンパニー創出支援事業」にも参加し、専門家の意見をもとに商品をブラッシュアップしました。

販売は、自社のオンラインショップにて先行取り扱いを開始し、鹿児島県内のスーパーマーケットや道の駅でも展開予定です。また、最近行われた「第17回アグリフードEXPO東京」にも出展し、多くの来場者に製品の魅力をアピールしました。