震災伝承施設深化の会が開催されます
2025年8月21日、国土交通省より報告されたセルの内容によれば、NIPPON防災資産に優良認定される「3.11伝承ロード」に基づき、震災伝承施設深化の会が開催予定です。この会の目的は、東日本大震災の教訓を受けて、災害リスクを自分事として捉えることにあります。
災害への備えを常に意識する必要性
首都圏直下型地震や南海トラフ地震に備える必要がある現代において、普段から災害への対策を考えることは非常に重要です。この会を通じて、災害に対する見識を深め、いざという時の避難行動について再評価する機会とすることが目指されています。
様々な活動の報告と伝承の展開
この会では、以下の地域で実施されている伝承活動の報告が行われます。
- - いのちをつなぐ未来館(岩手県釜石市)
- - 東日本大震災津波伝承館(岩手県陸前高田市)
- - 気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(宮城県気仙沼市)
- - いわき震災伝承みらい館(福島県いわき市)
これらの施設はそれぞれの地域で受け継がれてきた教訓や記憶を発信し、訪れる人々に災害に対する意識を向上させる役目を担っています。
詳細な開催情報
- - 日 時:令和7年8月30日(土)13:00~15:30(開場12:30)
- - 場 所:国営東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」、2階レクチャールーム
- - 主 催:一般財団法人3.11伝承ロード推進機構
- - 共 催:国土交通省東北地方整備局、岩手県、宮城県、福島県
会場参加は100名まで受け付け、オンライン参加には定員は設けられていません。参加を希望される方は、公式チラシに従ってお申し込みをお願いいたします。
メディア関連
この会は、メディアにも公開される予定です。取材を希望される報道関係者は、事前に申し込みが必要です。申し込みは、2025年8月27日までに行う必要がありますので注意が必要です。取材に関しては、現地担当者の指示に従うことが求められます。
終わりに
「震災伝承施設」深化の会は、災害リスクを地域住民が主体的に理解し、備えを促進する良い機会です。この機会に、多くの方々が参加し、自分事として災害への意識を高めることを期待しています。
国土交通省の連絡先については、次の番号から問い合わせ可能です。
- - 電話番号:03-5253-8111 (内線35383、35393)
- - 直通:03-5253-8443