新FPC接続コネクタ
2026-03-05 11:42:21

I-PEXが新開発のFPC接続用コネクタを2026年に発売予定

I-PEXが発表した新しいFPC接続用コネクタ



I-PEX株式会社が新たに開発したFPC接続用コネクタ『CABLINE(R)-UMF』が、2026年3月に発売される予定です。この製品は、ノートブックPCや情報通信機器のディスプレイパネル接続用に特化されており、細線同軸コネクタの「CABLINE(R)」シリーズに属します。I-PEXは、この分野で世界シェアの60%を掌握しており、実績ある技術を基にさらなる進化を目指しています。

FPC接続用コネクタの特長



『CABLINE(R)-UMF』は、0.4mmピッチのメカニカルロック付きで、最大嵌合高さは2.35mmの垂直嵌合タイプです。このコネクタは、40Gbps/lane PAM3という高速伝送に対応したもので、特にEMC対策において優れた技術であるZenShield(R)を採用しています。これにより、伝送の高速化とノイズ対策を両立させています。

近年、情報通信機器の市場は高速伝送と部品の小型化が進展し、それに伴い伝送損失や干渉問題が重要な課題となっています。新製品の『CABLINE(R)-UMF』は、これらのニーズに応えるための設計がされています。

開発に至る背景



I-PEXは、360度EMCシールド技術によるノイズ対策を施した『CABLINE(R)-UM』コネクタを既に市場に提供しており、その高い技術力を活かして新たにFPC接続用のコネクタが求められるようになりました。特に、情報機器内部のスペースが限られている中で、より低背で高性能なコネクタのニーズが強まっているのです。

特徴的な構造



本製品は、ZenShield(R)によるフルシールド構造を採用し、EMC問題に最適な設計がされています。また、ロックカバーと0.65mm以上の有効嵌合長により、接触信頼性も向上しています。競合製品に比べ、FPC接続向けのコネクタとして特に優れた特性を持っています。

CABLINE(R)シリーズについて



CABLINE(R)シリーズは、ディスプレイやカメラモジュール、サーバーなど、様々なデバイスの接続に適しています。I-PEXはこの分野においても先駆者として歩んできました。1996年に世界初の細線同軸コネクタを開発して以来、一貫して高速伝送を支える製品を提供しつづけています。

ZenShield(R)技術



ZenShield(R)は、I-PEXのコネクタに搭載された優れたEMC対策を実現する技術です。無線通信機能を持つ電子機器では、特にこの技術が効果的です。これにより、製品設計における自由度が増し、より高機能な製品が実現可能になります。

I-PEX株式会社の概要



I-PEX株式会社は、1963年に設立され、これまでに数々の革新的な製品を生み出しています。現在、コネクタや電子機器の部品、自動車関連部品、半導体設備等の3つの事業を展開し、グローバル市場での価値提供を目指しています。特に『最・尖端を、世界へ』というスローガンのもと、次世代のデジタル社会に向けた価値創造に貢献する姿勢を貫いています。

I-PEXの新しいFPC接続用コネクタ『CABLINE(R)-UMF』は、今後の市場での動向に注目が集まることでしょう。特に、情報通信機器の発展に寄与するこの製品がどのように導入され、使われていくのか、期待が高まります。

会社情報

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I-PEX株式会社
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