ホノルルのカカアコに、「ディーン&デルーカ・ワードビレッジ」が2022年にオープンしました。この新しいフードセレクトショップは、人気レジデンス「コウラ」の1階に位置し、地域の活性化に期待が寄せられています。
ディーン&デルーカは1977年にニューヨークで創業したグルメ食料品店で、現在ではアメリカを代表する存在となっています。オアフ島では3店舗目となる「ワードビレッジ店」は、約158平方メートルの広さがあり、鮮やかな料理やギフトアイテムに加え、新鮮なベーカリーやデリ、コーヒーバーも楽しめます。テラス席では、季節の風を感じながらワインと料理のペアリングが堪能できるという贅沢な空間が広がっています。
さらに「ワードビレッジ店」限定の特別メニューとして、公園でピクニックを楽しむための「グルメ・ピクニック・バスケット」が登場。これは、訪れる人々にとっても嬉しい、アウトドアを満喫する新しい選択肢となるでしょう。
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションのトッド・アポ・シニアヴァイス・プレジデントは、コウラ隣接のディーン&デルーカが家族や友人と楽しい時間を過ごすのに最適な場所であると述べています。「新鮮なフードやドリンクを楽しみながら、誰でも気軽に集まることができる場所」と強調しました。
また、ディーン&デルーカ・ハワイの社長である高橋陽平氏も、「ワードビレッジがホノルルの活性化に寄与しており、このエネルギッシュなコミュニティの一員となれることに喜びを感じている」と語っています。施設は、住民や観光客にとって特別な体験を提供することを目指しています。
ワードビレッジは、ホノルルの中心、カカアコ地区に位置する60エーカーのマスタープランコミュニティで、持続可能な開発と美しい街並みの形成が進められています。すでに1500戸以上の住宅が販売済みまたは契約済みであり、街路樹が整備された歩道と自転車用レーンが設けられるなど、地域全体がますます魅力的になります。
このワードビレッジのプロジェクトは、「マスタープラン・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー」や「米国で最も良く計画されたコミュニティ」などの賞を受賞。一駅周辺にはレストランやショップが並び、地元文化やアートも楽しむことができる場所として注目されています。
アートとカルチャーもワードビレッジの重要な要素であり、ウォールペイントや彫像などが至る所に点在しています。今後、人気のホノルル・ビエンナーレにおいても、さらなるアクティビティが期待されており、ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションは引き続きコミュニティの活性化に寄与していきます。
今後もワードビレッジでは、環境に配慮した開発と共に、新たな生活スタイルが提示されることでしょう。訪れるすべての人に、ホノルルの美しい自然と文化、そして新鮮なフードを楽しむことができる充実した時間を提供することを目指し、日々進化していきます。詳細は、
ワードビレッジ公式サイトをご覧ください。