新たな関係構築
2026-04-09 15:54:20

トーヨーケムとダイト、医薬品での新たなパートナーシップを締結

トーヨーケムとダイト、医薬品分野でのパートナー関係を深める



2023年4月7日、トーヨーケム株式会社とダイト株式会社は、医薬品分野における「パートナー関係構築に向けた協定」を締結しました。この協定は、両社が経皮吸収製剤の開発を通じて協力し合うことを目的にしており、今後の医療の進展に大きく寄与することが期待されています。

協定の背景と目的



トーヨーケムは医療・ヘルスケア分野で注力しており、主に経皮吸収型製剤(TDDS製剤)、粘着剤、そして生体適合ポリマーの開発に取り組んでいます。これに対して、ダイトは医薬品原料の製剤と製造から、多様な国際的な臨床試験に至るまで、幅広いスペシャリストを擁する製薬企業として知られています。

この協定では、両社が持つ専門知識を互いに活用し、経皮吸収製剤の事業及び業務提携に向けた具体的な活動を開始することに合意しました。特に日本国内に留まらず、グローバルな展開も視野に入れた取り組みが期待されています。

トーヨーケムの経皮吸収製剤事業の強み



トーヨーケムは、経皮吸収型製剤の開発において、患者のQOL(生活の質)向上に貢献することを目指しています。経皮吸収型製剤は、身体に貼ることで有効成分を皮膚から持続的に投与することができ、服薬の簡便性や安定した薬剤投与、さらには服薬状況の可視化といった多くのメリットを有しています。

同社は製剤設計やポリマー開発、塗工加工技術を融合し、安全で肌に優しい製剤の実現を目指しています。そのため、滋賀県守山工場に製造と研究開発の拠点を移管し、CDMO(Contract Development and Manufacturing Organization)企業としての体制を強化しています。また、アカデミアや外部パートナーとの連携を強化することで、次世代経皮吸収製剤の開発も加速させています。

ダイトとは



ダイトは1942年に設立され、医薬品の原料及び製剤の両方を扱う製薬企業です。国内市場では医療用及び一般用医薬品の原薬・製剤を製造・販売し、国内のほぼすべての医薬品企業との関係を築いてきました。ダイトの持つ臨床試験や薬事規制、品質保証などの専門知識は、今後の製剤開発において非常に重要な要素であるといえます。

今後の展望



トーヨーケムとダイトの共同プロジェクトによって、高付加価値の経皮吸収製剤が新たに誕生することが期待されており、患者に対する治療効果の向上や、医療現場での利便性の向上が見込まれます。今後、両社のさらなる成長と革新に向けた動向に、注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
artience株式会社
住所
東京都中央区京橋2-2-1
電話番号
03-3272-5731

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