ヴィッセル神戸とHATTRICKが、サステナビリティをテーマとしたアップサイクルプロジェクトを実施することが発表されました。6月30日に行われるノエビアスタジアム神戸での鹿島アントラーズ戦で、両者のコラボブースが出展されます。
ブースでは、2023シーズンのスタジアム看板をアップサイクルしたトートバッグやサコッシュが数量限定で販売されます。さらに、レジェンドウォークに掲出されていたビッグポスターをアップサイクルしたエンベロープも販売されます。
これらのプロダクト制作過程で余った端材を活用した、世界に一つだけの三角コインケースの制作体験ワークショップも開催されます。ワークショップは事前申込制で、定員に達し次第締め切りとなります。
HATTRICKは、バリュエンスジャパン株式会社が運営する、「ともに、挑戦者の持続可能な未来をつくる。」をミッションに掲げる事業です。HATTRICK AuctionとHATTRICK Membersの2つのサービスを展開し、アスリートやアーティストといった挑戦者らをサポートしています。
今回のアップサイクルプロジェクトは、ヴィッセル神戸とHATTRICKが連携し、環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環として行われます。スタジアムという場を通じて、ファンや地域住民にアップサイクルの価値を伝えることで、環境保護への意識向上に貢献していくことが期待されます。
ヴィッセル神戸とHATTRICKのコラボによるアップサイクルプロジェクトは、単に商品を販売するだけでなく、環境問題への意識を高め、サステナビリティへの関心を深める取り組みとして高く評価できます。スタジアムという多くの人が集まる場で行うことで、より多くの人にアップサイクルの価値を伝えることができ、地域社会全体の意識改革に繋がる可能性を秘めています。
特に、ワークショップを通して実際にアップサイクル製品を作る体験を提供することで、環境問題への理解を深め、自分たちでできることを考えるきっかけになるのではないでしょうか。また、数量限定販売されるアップサイクル製品は、ヴィッセル神戸ファンだけでなく、サステナビリティに関心のある人にとっても魅力的なアイテムと言えるでしょう。
今後も、企業とスポーツチームが連携して、このような社会貢献活動に取り組んでいくことを期待しています。