豊中市での「こどもまんなかアクション」リレーシンポジウム
豊中市がこども家庭庁と共に推進する『こどもまんなかアクション』が、2024年3月15日(土)に千里ライフサイエンスセンタービルにて開催されます。このシンポジウムは、大阪府内自治体として初めて実施されるもので、子育て世代に優しい社会の実現を目指す重要なイベントです。
シンポジウムの目的
今回のシンポジウムは、全国的に広がる取り組みとして、子育てに対する社会全体の理解と協力を促進することを目的としています。「社会全体のパートナーシップ」で子育てをしようというテーマのもと、専門家や当事者が一堂に会し、具体的な支援体制の構築について意見を交えます。
プログラム内容
シンポジウムの内容は多岐にわたります。以下がイベントの主なプログラムです:
- - 基調講演「こどもを社会のまんなかに」:こども家庭庁の野中祥子課長が講演します。
- - 事例紹介:「豊中市の取り組みについて」:同志社大学の小野セレスタ摩耶准教授が、具体的な事例を紹介します。
- - ゲストトーク:「二児の母のホンネ」:おはよう朝日ですの川﨑美千江コメンテーターが、母親としての視点を語ります。
- - パネルディスカッション:「こども・子育てにやさしい社会づくりとは」:市長や専門家が参加し、活発な議論が展開されます。
体験型プログラム
更に、会場では豊中SDGsパートナーや民間団体の協力により、子育てをテーマにした動画上映やパネル展示が行われます。また、こども服のリユースを行う体験型プログラムも用意されており、実際に参加者が体験することで、持続可能な社会の実現に向けた意識を高めることが期待されています。
参加方法と詳細
シンポジウムは、会場に200名を予定しており、事前申し込みが必要です。申し込みは2024年3月10日(月)17時まで、市ホームページや電話、メールを通じて受け付けられます。選考は抽選となりますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。
このシンポジウムは、子育て支援の新しい可能性を探る場であり、同時に社会全体での協力体制を築くための貴重な機会です。ぜひ多くの方が参加し、意見を共有して子育てに関する理解を深めましょう。