東洋アルミが万博前のイベントで最先端の水生成装置を披露

東洋アルミエコープロダクツがDDFesに出展

大阪市に本社を置く東洋アルミエコープロダクツ株式会社は、2025年3月26日（水）に開催される「Do Communication & DemonstrationFestival（DDFes）」に出展することを発表しました。このイベントは、万博に先立ち、先端的な取り組みを行っている企業が集まる場です。出展する企業は、自社の自慢の商品や技術、サービスを広くアピールし、事業の成長を支援することを目的としています。

水資源の重要性

普段は水が豊富に思える日本ですが、大きな自然災害に見舞われると、飲用水のみならず、生活用水の欠如が長期間続くリスクを抱えています。さらに、過疎地域では水インフラの維持が大きな課題となっています。このような状況を踏まえ、東洋アルミエコープロダクツは、空気からきれいな水を取り出す技術を持つ大気水生成装置を用いて、安心安全な水源提供の可能性を追求しています。

MobileBoxの紹介

今回のDDFesでは、東洋アルミが最もコンパクトな大気水生成装置「Mobile Box」を展示します。この装置は、最大で20リットルの水を1日に生成することができ、蓄電池からの電力を利用することで、完全なオフグリッド型の造水デモンストレーションを行います。Mobile Boxの特長は、持ち運びが可能であり、どこでも水を生成できる点です。