2024年12月1日(日)、無添加石けんのリーディングブランドであるシャボン玉石けんが、50周年を記念した特別講演会「食と農と環境と」を開催します。この講演会では、生活に密接に関わる化学物質や、食・農・環境との関係について語り合います。会場は福岡市のJR九州ホールです。定員600名で、参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。
この講演会には、著名な食品ジャーナリストの安部司氏や、無農薬農法の広報を行う吉田俊道氏、そしてシャボン玉石けんの社長である森田隼人氏が登壇します。彼らが持つ豊富な知識や経験を通じて、来場者は日常生活における食の安全や、環境への配慮について学ぶことができます。
講演会は、三部構成となっており、最初のセッションでは安部氏が「食の安心・安全について~食品添加物のメリットとリスク」と題し、食品添加物の利点とリスクについて解説します。続いて、吉田氏が「菌も虫も草も敵じゃなかった!」と題し、無農薬・無肥料の野菜づくりについて触れていきます。そして、森田社長が「暮らしの中の化学物質とどう向き合うか」と題し、私たちが直面する化学物質への向き合い方をお話しする予定です。
最後に、トークセッションを行い、登壇者たちが各講演の内容をもとに自由に意見を交わします。これにより参加者は、より具体的な疑問や心配事について直接質問しやすい場が設けられます。
特に注目すべきは、この講演会への参加方法です。リアル参加を希望する方は、シャボン玉石けんの公式サイトから申し込みが必要です。オンライン配信も行われるため、参加希望者は事前の申し込みをせずともリアルタイムでの視聴ができます。これは、参加を希望するすべての方にとって、柔軟に選択できる機会となっています。
シャボン玉石けんは1974年に無添加石けんの製造・販売に転換し、以降、日本国内で無添加石けんの重要な地位を築いてきました。半世紀にわたり、信念を持った製品作りを続けることで、多くの顧客に支持されてきました。今後も「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念のもと、環境問題への意識を高める取り組みを継続していく予定です。
この特別講演会は、無添加石けんの魅力を再確認し、さらに食や農業、環境へ目を向けるきっかけとなるでしょう。多くの方のご参加をお待ちしております。参加申し込みは早めに行うことをお勧めします。