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新しいサウンド体験を提供する『インポッシブル』

日本初の試みとして、シネマサンシャイン平和島にて、次世代音響システム「imm sound」を使用した映画『インポッシブル』の上映が決定しました。これは、スペインのimm sound社によって開発されたもので、従来のサラウンドシステムとは一線を画す革新的な音響体験を提供します。

「imm 3D soundシアター」では、56台のスピーカーが配された環境で、観客はまるで映画の中にいるかのような臨場感を味わうことができるのです。音がまるで空間を移動するかのように聴こえ、映像と音のコラボレーションによって、映画の感動をより深く味わうことができます。

音響革命の背景

現在、映画館で主流となっている音響は7.1chですが、imm soundはこれをさらに進化させ、14.1chという新しい次元の音声フォーマットを実現しました。このシステムでは、音源だけでなく、空間の反響音や周囲の音まで再現し、観客を作品の世界に引き込む力を持っています。

『インポッシブル』は、実際の出来事を基にした感動的な物語であり、スマトラ島沖地震に遭遇した一家が再会を信じて生き抜く姿を描いています。特に、主人公マリアを演じるナオミ・ワッツはその演技によってアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、映画祭でも高い評価を受けました。

imm soundの特長

imm 3D soundシアターは、空間を立体的にカバーするために設計されており、音場の位置を明確にし、視聴者にまるで映画の中にいるかのような体験を提供します。また、各劇場の特性に合わせて音響システムのカスタマイズを行い、最適な音質を実現します。

さらに、imm soundは5.1chや7.1chのコンテンツも3D音響にリアルタイムで変換することが可能です。これにより、過去の作品も新たな音響体験として楽しむことができるのです。

視覚体験も向上

今回の上映では、特に映像体験のクオリティにこだわっています。約1.4倍のサイズと1.8倍の明るさを誇るスクリーンを使用し、全ての観客にとって最良の視覚体験を提供します。また、観客の快適さも重視され、高級感のあるソフトレザーシートが導入されています。

今後の上映ラインナップ

『インポッシブル』の上映は国内でシネマサンシャイン平和島のみとなります。今後も他の人気作品がimm soundシアターで上映される予定です。例えば、『アイアンマン3』や『オブリビオン』など、話題作がラインナップされています。

私たちの映画体験が一新される瞬間を、ぜひこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。新感覚の音響とともに、映画『インポッシブル』の感動を更に深く味わってください。

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