「死に続ける少女と滅亡世界を旅する」新たな冒険が始まる！Switch・PS4移植支援プロジェクト始動

新作ノベルゲームの移植支援プロジェクト

2022年2月10日、株式会社ウォーターフェニックスが自社の人気ノベルADV『一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう』のNintendo SwitchおよびPS4への移植に向けて、クラウドファンディングプロジェクトを開始することを発表しました。
このプロジェクトは2022年3月31日までの約50日間、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて支援を募る予定です。

プロジェクトの背景と目的

『一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう』は、2015年にWindows、iOS、Android向けにリリースされたノベルゲームで、死に続ける少女が滅亡した世界で旅をする内容です。プレイヤーの心を打つストーリーと独特な雰囲気が話題を呼び、多くの感想が寄せられました。さらに、Android版とiOS版の評価がいずれも4.8以上を記録するほどの人気を誇っています。
今回のクラウドファンディングは、ストアからの削除に対する不安や、より多くの人にプレイしてもらうための拡大を目的としています。また、プログラム部分の調整が難しい現状から、移植を果たすことで新しいユーザー層の獲得を目指しています。

移植に向けた施策

移植に際しては、オリジナル版の魅力を継承しながらも、さらなる進化を図る計画が立てられています。特に注目されているのは、イラストのリメイクです。元々のイラストを担当していたクリエイターRが新たに立ち絵やイベントスチルを描き直し、より魅力的に仕上げることを目指しています。

加えて、新たにイラストを追加することも検討されており、より多様なビジュアル表現が期待されます。これにより、視覚的にもプレイヤーを引き込む要素が増えることでしょう。

クラウドファンディングの詳細

今回のプロジェクトの目標金額は500,000円。支援者には様々なリターンが用意されており、初回特典や限定コンテンツへのアクセスなどが含まれています。プロジェクトが成功すれば、Nintendo SwitchとPS4盤のダウンロードソフトとしてリリースされる予定です。
詳細情報や支援ページは、2月10日12時からアクセス可能になり、公式サイトからのリンクも確認できます。

今後の展望

『一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう』は、ゲームのファンから長年愛されている作品です。今回の移植を経て、更なるプレイヤーの心を掴むことができるか注目です。ウォーターフェニックスは、今後も新たなゲームコンテンツの開発と提供に注力し、クリエイティブな視点での作品づくりを続けていく予定です。
新たな挑戦がどのような結果を生むのか、是非注目していきたいところです。