ユニークな落語の新たな形、スピンオフイベント開催

落語ファン必見のイベントが再び！

2025年8月9日（土）、東京・文京区で特別な落語イベント『もっと！新ニッポンの話芸スピンオフ vol.6』が開催されます。このイベントは、落語を愛する人々にとって見逃せない一夜となるでしょう。

このプログラムは、川鶴落語倶楽部が主催し、文京シビックホール小ホールで実施されます。開場は18:30、開演は19:00です。出演者には、鈴々舎馬るこ、立川こしら、そして広瀬和生（トークセッション）を迎え、ゲストにはナツノカモと柳亭信楽が参加予定です。

独自のプロデュースで目指す新しい落語の形

当イベントは、落語界の新しい風を感じさせるプロデュースがされている点が特徴です。“落語の目利き”として名高い広瀬和生が、観客に新たな体験を提供するために「ここでしかあり得ない顔合わせの会」を掲げています。これは、落語界の異端児とされる立川こしらと、当代期待の星である鈴々舎馬るこが共演し、さらに広瀬が推薦する若手を次々と登場させることで成立しています。

元々は、二ツ目時代の春風亭一之輔を起用した「ニッポンの話芸」からスタートし、彼が卒業後は鈴々舎馬ること三遊亭萬橘が加わり、現在の形に進化しました。この会は、通常の落語会とは異なり、どこか“危険な香り”を漂わせています。その中で展開されるアフタートークは、観客とのインタラクションが生まれる場であり、常連ファンにとっては大きな魅力のひとつです。

チケットの入手方法

チケットは、カンフェティを通じて5月17日（土）10:00から販売が開始されます。前売り券は3,700円、当日券は4,000円となっており、30歳以下の観客には身分証提示で特別料金2,700円が適応されます。ただし、全席指定で未就学児の入場は不可です。興味のある方は、ぜひ早めにチケットを購入してください。