災害支援の新時代到来！現場目線のDX推進機関設立

日本初の災害支援DXイニシアティブ設立

2023年6月16日、日本初の「現場」目線での災害支援デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する機関、『災害支援DXイニシアティブ』が設立されます。この取り組みは、特に大規模災害の現場での被災者支援に特化したNPOが中心となり、被災地での経験をもとに、より迅速で確かな支援を実現することを目指しています。

発起会の詳細

発起会は、東京のYWCA会館での開催が予定されています。参加対象はメディア関係者に限られていますが、一般の方々はYouTubeで視聴することが可能です。具体的な日時や場所は以下の通りです。

- 日時: 2023年6月16日（金）11:00～12:00
- 場所: 日本YWCA会館217会議室（東京都千代田区神田駿河台1-8-11）

発起会では、明城共同代表（JVOAD）による開会挨拶に始まり、組織趣旨や事業概要の説明、発起人の紹介などが行われます。また、来賓からのコメントもあり、記念撮影も予定されています。

災害支援DXイニシアティブとは

この新たな機関は、災害支援の現場で得た知見を活かし、必要なソリューションを開発・実装していくことを目的としています。「現場目線」を重視しており、支援活動の効率性を高めることが期待されています。また、災害支援の迅速化と質の向上が、今後の最大の課題ともなっています。

JVOADについて

災害支援DXイニシアティブは、認定NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク（JVOAD）に基づいて運営されています。JVOADは、東日本大震災の教訓を活かし、2016年に法人化された後、被災地での支援活動を積極的に行っています。地域や分野を超えた連携を促進し、支援環境の整備を目指しています。