台湾に拠点を置くXRSPACEが展開するAIアバターブランド「Perxona(パーソナ)」が、台湾の人気クリエイター「BOUNCE」と手を組み、新たな体験を提供するためのプロジェクトを発表しました。発表されたのは「AI BOUNCE RABBIT」で、これは従来のAIアバターの枠を超え、感情や個性を持つキャラクターとしての新しい可能性を提示します。
2025年11月7日、台北での発表会ではXRSPACEのCEO、Kurt Liu氏が「AIの本質的な価値は自動化ではなく、感情を通じてブランドの想いを伝えることにある」と述べました。この言葉通り、Perxonaは感情をもってユーザーと接するAI体験の開発に取り組んでおり、その結果として誕生したのが「AI BOUNCE RABBIT」です。
「AI BOUNCE RABBIT」は、BOUNCEのオリジナルキャラクターである「BOUNCE RABBIT」を基にして開発され、ユーザーがキャラクターとまるで本当に会話しているかのような感覚を楽しめる仕組みが整えられています。この体験は、Perxonaが独自に開発したBehavior AI™とStoryboardツールを駆使し、BOUNCE RABBITの表情、声のトーン、話し方のペースなどを細かく再現することで実現されます。
BOUNCE RABBITはそのユニークなビジュアルと「自分らしく生きる」というメッセージでSNSを中心に特に若い世代に支持を得ています。今回のコラボレーションによって、BOUNCE RABBITは視覚作品としての存在にとどまらず、リアルタイムの音声や表情を持つ「AIとして生きる」キャラクターへと進化しました。これにより、より豊かな創造性や表現の幅が広がります。
AI BOUNCE RABBITの体験はすでに提供されており、ユーザーはこの新しい形のAIキャラクターと対話を楽しむことができます。興味がある方は、ぜひこちらのリンクから詳細をご覧ください(https://www.perxona.ai/bounce)。
XRSPACEについても触れておきましょう。同社は、人間らしい知性とデジタル技術を融合した体験を創造する企業です。AIや3Dアバター技術を駆使して、企業とユーザーを新しい形でつなげるサービスを展開しています。この視点から見ると、Perxonaが目指す新たなAI体験は単なる技術革新に留まらず、人と人とのコミュニケーションのあり方を革新することを目指しています。
さらに、BOUNCEについても少しお話ししましょう。BOUNCEは、強烈なビジュアルスタイルと創造的なエネルギーで知られる台湾のアーティストです。オリジナルキャラクターを多数生み出し、アート展示やブランドとのコラボ、さらにはクロスメディアコンテンツの制作を手がけています。その活動はアジアからヨーロッパに広がり、ストリートカルチャーの魅力を世界に発信し続けています。
このように「AI BOUNCE RABBIT」プロジェクトは、AI技術の進化だけでなく、それがもたらす新しいクリエイティブな表現と、ブランドとユーザーの関係性を進化させる大きな可能性を示しています。AIやデジタル文化に興味がある方には、ぜひ注目していただきたいプロジェクトです。