ミュージカル「ALICE〜不思議の国のアリスより〜」東京公演が開幕
2024年11月4日にリンクステーションホール青森で初演されるミュージカル「ALICE〜不思議の国のアリスより〜」が、いよいよ東京での公演を迎えます。東京公演は11月7日から始まり、愛知や大阪など全国各地で上演される予定です。
素晴らしいキャストが集結
公演前のゲネプロ取材会では、田中夢羽、池上季実子、ROLLY、土屋アンナ、吉田要士、河相我聞といった豪華キャストが集まり、各自の思いを語りました。田中は青森公演の温かい客席の反応に感動し、今後の東京公演に向けてもその情熱で臨む決意を示しました。
池上も青森のお客さまのエネルギーに感動し、東京の観客にもその熱をお返ししたいとコメント。ROLLYは予想以上の反応に驚きつつ、精度を上げ、より素晴らしい舞台を目指すと述べました。また、土屋は初舞台への不安を語りつつも、「『不思議の国のアリス』の世界に引き込まれている」と感じていることを語りました。
舞台美術と音楽が織りなす幻想的な世界
このミュージカルは、ルイス・キャロルの名作を基にした新たな物語が展開されます。上演台本や音楽、演出は西田直木が担当し、数々のミュージカルでの実績を誇ります。ゲネプロでは、音楽とダンスを融合させた会場が、観客を不思議の国へと誘います。
華やかな衣装に身を包んだキャラクターたちの登場は圧巻で、まるでアリスと一緒に異世界に迷い込んだかのような感覚を味わえます。アップテンポな楽曲に乗せられ、テンポよく展開するストーリーは、子どもから大人まで飽きることなく楽しめる構成となっています。
キャストの成長と学びの姿勢
主演を務める田中は、青森公演を経て「皆さんのギアが上がっていくのを感じています」と述べ、一緒に成長する思いを強調しました。初ミュージカル主演となる池上は、先輩方から学ぶ日々の中で「ミュージカルの魅力に気づいている」とコメントし、さらなる成長への期待を寄せています。
土屋は「楽しい!」とその熱意を語り、音楽とは異なる要素を多く学ぶ機会が与えられていることを感謝しました。ROLLYは、「音楽が素晴らしい」と絶賛し、特にクイーンの『オペラ座の夜』に影響を受けた楽曲が、ミュージカル好きでない人にも響くかもしれないと語りました。吉田も、他のキャストが成長していく様子を見て刺激を受けていると述べ、さらなる意欲を示しました。
まとめ
最後に田中は、このミュージカルは「他人事だと思われる事柄も、自分事に感じられる素敵な作品」とし、観客を劇場で迎えることを心待ちにする気持ちを表現しました。東京公演がどのような感動を生み出すのか、期待が高まります。観客の皆さんにはこの心躍る物語を、ぜひ劇場で体感していただきたいと思います。
公演概要
東京公演
- - 日時: 2024年11月7日(木)18:30開演, 11月8日(金)18:30開演, 11月9日(土)11:30開演/16:30開演
- - 会場: きゅりあん 大ホール (東京都品川区東大井5-18-1)
- - チケット: S席 11,000円、A席 9,000円 (税込)
- - 主催: あなぶきエンタテインメント
公演の詳細は公式サイトをご参照ください。