SNS世代のダイエット意識
2025-05-19 13:01:26

SNSネイティブ世代のダイエット意識調査から見える新たな価値観

SNSネイティブ世代のダイエット意識に迫る



トレンダーズ株式会社が運営する美容医療専門メディア「Art+」が、10~20代のSNSネイティブ世代の女性360名を対象に実施した「ダイエット」に関する意識調査の結果が発表されました。このリサーチでは、ダイエットに対する考え方や行動が浮き彫りになり、興味深いトレンドが見えてきました。

ダイエットのきっかけ:恋愛より“推し”の時代



「あなたが『痩せたい!』と思うタイミングはいつですか?」との質問に対し、最も多かった回答は「痩せている子を見たとき」で、32.5%がこれに該当しました。他人と自分の体型を比較し、意識する場面が重要な要因となっていることがわかります。

次いで高かったのが「着たい・欲しい洋服があるとき」(31.9%)や「常に痩せたい」(29.7%)という回答で、外見や写真映えを意識した瞬間がランクインしています。特に「推し活をするとき」(25.0%)や「推しに会うとき」(24.2%)という結果から、恋愛よりも“推し”がダイエットの大きな動機になっていることが伺えます。

ダイエット法は謙実派が主流



次に取り組んでいる、もしくは過去に試したことがあるダイエット方法について尋ねたところ、「運動」が42.8%でトップに立ち、その後「カロリー制限」(30.0%)が続きました。興味深いことに、「ダイエットしたことがない」という回答も3割近くあり、若年層の中でもダイエットに取り組んでいない層が一定数存在することが分かりました。

また、食事に関する具体的な方法では「食べ順ダイエット」(20.3%)や「〇時以降は食べないダイエット」(18.1%)、さらには「糖質制限」(16.7%)や「置き換えダイエット」(11.9%)なども選ばれました。ただし、これらの方法を実際に取り入れている人は1~2割程度にとどまり、話題性はあるものの実践者は少ないことが分かります。

ダイエットの辛さは“我慢”が主因



ダイエット経験者に対する質問では、「ダイエットのときつらいと感じること」として「食べたいものを我慢すること」(44.6%)が最も多く挙げられました。続いて「思うように痩せない」(44.2%)や「痩せるまでに時間がかかる」(37.1%)も同様に高い数値を示しており、ダイエットは我慢とストレスの繰り返しだという声も多く特に、目立った成果を得るまでの時間がかかることがストレスの要因となっていることが浮かび上がります。

医療ダイエットへの関心が高まる



興味深いことに、約3人に1人のSNSネイティブ世代が「医療ダイエット」に関心を持っていると回答しました。「美容医療による医療ダイエットに興味はありますか?」との問いに、34.9%が「非常に興味がある」と「けっこう興味がある」と応えています。

医療ダイエットは、医療機関での施術を指し、内服薬や注射、医療器具を用いたアプローチが含まれます。このことから、今後も美容医療の重要性が高まる傾向にあることが示唆されています。

まとめ



SNSネイティブ世代が抱えるダイエットを取り巻く価値観は、恋愛や社会の変化に伴って多様化しています。今後も「Art+」は、美容や健康に関するリアルな情報を提供し、理想の体型や健康を持続可能な形で実現していくお手伝いをしていくことを目指しています。無理な減量や過度なダイエットを推奨する内容ではなく、健全な意識を育むことが求められています。


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