新ブランド発表
2021-11-12 17:00:03
株式会社大寅、観光バスからe-bike事業への大胆な転換と新ブランド発表
株式会社大寅の新たな挑戦
株式会社大寅が、観光バス事業から電動アシスト自転車、つまりe-bike事業に大胆に転換しました。そして、初の自社ブランド「DAITORA-BIKE」を発表しました。この変化は、単なるビジネス戦略の刷新だけではなく、非常時における新たな挑戦であり、支えてくれたユーザーへの感謝の気持ちが込められています。
電動アシスト自転車事業への移行背景
新型コロナウイルスの影響で、多くの観光客が外出を控える中、バス事業は大きな打撃を受けました。移動制限が続く中、従来のビジネスモデルだけでは立ち行かなくなると考えた株式会社大寅は、新たに自転車の需要が高まるのではないかとの着想を得ました。これが、e-bike事業を本格的に始めるきっかけとなったのです。
Makuakeでの成功
今年の初め、同社はMakuakeでSAMEBIKEプロジェクトを立ち上げ、49,341,400円の支援を得ることに成功しました。このプロジェクトには551人もの支援者が集まり、自社初の電動アシスト自転車の開発に向けた大きな一歩となりました。支援を受ける中で、ユーザーからのフィードバックを得る機会が多く、次の製品開発へとつながります。
新工場とのパートナーシップ
新たに中国の天津科林車業株式会社と提携し、初めての自社ブランドである「DAITORA-BIKE」の開発に取り組みました。この工場は、年間300万台の自転車を生産する大手企業で、品質管理も徹底しています。信頼できる工場との連携により、高品質な製品を市場に提供できる体制が整いました。
DAITORA-BIKEの特徴
新型クロスバイク「DAITORA-BIKE」は、スポーティーなデザインを維持しながらも、内蔵型バッテリーを採用しています。また、KENDA製のタイヤを使用した耐パンク仕様が特徴で、ロングライドにも耐えうる性能を持っています。さらに、SHIMANO製の外装7段階変速機能や通気性の良いサドルを採用し、快適なサイクリング体験を提供します。
市場への挑戦
市場での課題として、高額な価格帯とネット購入後のメンテナンス問題が挙げられます。これに対処するため、株式会社大寅は「カッコイイ、長持ち、お手頃」をモットーに開発を進めています。特に、地元の自転車屋でのメンテナンスが可能な設計にすることで、誰でも気軽に利用できる自転車を目指しています。
今後の展望
株式会社大寅は、今回の成功を踏まえ、更なるe-bikeの開発に取り組んでいく方針です。皆様の期待に応える形で、より良い商品を提供し続けられるよう努めてまいります。次回のプロジェクトもMakuakeで発表し、盛況を目指しますので、ぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社大寅
- 住所
- 大阪府大阪市大正区千島1-23-10
- 電話番号
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