学生が育てたトマトとメロン
2025-07-15 15:42:54

近大ICTトマトとICTメロン、学生が育てた農産物を数量限定で販売

近大ICTトマトとICTメロン、学生が育てた農産物を数量限定で販売



奈良県奈良市の近畿大学農学部農業生産科学科は、学生がICT(情報通信技術)を駆使した「なら近大農法」により育てた「近大ICTトマト」と「近大ICTメロン」の販売を発表しました。これらの商品は、2025年7月21日(月・祝)にスーパーマーケットのイトーヨーカドーアリオ八尾店で数量限定で発売される予定です。この取り組みは、学生が農業に携わり、栽培から販売までを実践的に学ぶ貴重な機会でもあります。

「なら近大農法」とは?


「なら近大農法」として知られるこのICT農法は、現代のテクノロジーを取り入れた新しい農業手法です。この方法では、温度管理や水分供給を自動化し、初心者でも手軽に栽培できる環境を整えています。具体的には、土壌センサーと日照センサーを組み合わせ、作物に最適な条件を提供することが可能です。

学生たちは、温室内での利用を通じて高効率の栽培技術を体験し、生産性や品質管理について学んでいます。これにより、農業の持続可能性にも寄与することが期待されています。

商品の特徴とラインナップ


「近大ICTトマト」は、甘さと酸味のバランスが絶妙な品種「さとみ」で、スナック感覚で楽しめるやや丸みを帯びた形状が特徴です。口に入れると、じゅわっとした食感と共に、その甘味が広がります。

一方、「近大ICTメロン」は、「フレ・リモーネ」と「マリアージュ」という2つの品種が用意されています。
  • - フレ・リモーネ: 新鮮な柑橘系の風味とシャキッとした食感が楽しめる、ややユニークなメロンです。
  • - マリアージュ: 濃厚なサーモンピンクの果肉を持ち、口の中でとろけるような滑らかさが魅力です。

これらの農産物は、パッケージのロゴも学生によるデザインであり、商品に対する愛情が込められています。

販売の詳細


商品は7月21日(月・祝)に販売され、販売時間は10:00から18:00頃まで(なくなり次第終了)です。販売価格は、ICTトマト「さとみ」が321円(税込)、ICTメロン「フレ・リモーネ」が1,382円(税込)、そして「マリアージュ」が1,706円(税込)となっており、各商品の販売は数量限定です。特にメロンにはそれぞれ50玉の限定数が設けられているため、ファンの方は早めの購入が望まれます。

また、午前中の10:00から12:00までの間、これらの作物を育てた学生たちが店頭での販売イベントを行います。実際に作物を手に取れる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

まとめ


近畿大学の学生たちが手掛けた農産物は、現代技術を駆使した質の高い農業の成果です。保証された安全性と共に、実学としても価値のあるこの取り組みを通じて、参加した学生は新たな知識と経験を得ることでしょう。近大ICTトマトとICTメロンの数量限定販売は、農業を考えるきっかけになると同時に、地域の皆さんに新鮮で美味しい産物をお届けできる大変良い機会となります。

購入を希望される方は、ぜひイトーヨーカドーアリオ八尾店にお越しください。


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