アスラフィルムの新展開
2019-12-25 16:00:13
アスラフィルムが新たに海外のクリエイターとのコラボを発表!日本と世界をつなぐアニメーション制作の未来
アスラフィルム、海外クリエイターとの業務提携を発表
株式会社アスラフィルムが新たに海外の著名クリエイターとの提携を発表しました。このコラボレーションは、トルコのエルデム・タイラン氏とアルゼンチンのパブロ・ロルデンおよびエゼキエル・トーレス氏との3者で、独自のアニメーションIP開発に向けた新たな取り組みとして注目を集めています。
日本のアニメ市場の発展
日本のアニメ市場は近年、連続して成長を続けており、特に海外での展開が顕著に進んでいます。その市場規模は、なんと1兆円を超えると言われており、その約半数が海外からの需要によるものです。アスラフィルムはこの流れを受けて、海外の市場にも視野を広げ、フランスや香港での実績を積んできました。
提携先のクリエイターたち
エルデム・タイラン
まず、トルコ出身のエルデム・タイラン氏についてご紹介します。彼は、25年以上にわたってDreamWorksやPIXARでの経験を積んだ3Dアニメーターであり、特に『ファインディング・ニモ』や『Cars』といった名作での業務が印象的です。エルデム氏は現在、トルコにCAVE社を立ち上げ、アニメーション制作とソフトウェア開発を手掛けています。さらに、彼のチームは日本とトルコのクリエイターを育成する教育事業にも力を入れており、アスラフィルムと共に新たなアニメーション制作を目指しています。
パブロ・ロルデンとエゼキエル・トーレス
次に、アルゼンチンのクリエイター、パブロ・ロルデン氏とエゼキエル・トーレス氏についてです。特にトーレス氏は、音楽ビデオ制作での実績があり、アーティストSIAMÉSの作品が大きな注目を浴びている新進気鋭のクリエイターです。彼らは日本のアニメーションを敬愛し、アスラフィルムと共に独自のIP開発とアニメーション制作に取り組んでいくことに合意しました。
アスラフィルムのビジョン
アスラフィルムは、国内外のアニメファンに新たな体験を提供し、興奮させることを目指しています。そのため、これらのパートナーシップを通じて、異文化の融合を図りながら、革新的なアニメーション作品の制作に挑戦する姿勢が伺えます。特に、エルデム氏からはソフトウェア開発のノウハウを学び、日本のクリエイターとのなじみを深めながら、新たなアプローチで世界市場に挑む計画が進行中です。
今後もアスラフィルムの展開に注目が集まります。国内外のアニメファンがどのような新しい作品に出会えるのか、期待が高まります!
会社情報
株式会社アスラフィルムは、アニメーションの企画・制作を手掛ける企業で、東京に本社を置いています。代表の望月重孝氏は、多くの評価を得ている創造的な集団『スタジオ4℃』出身です。2013年の設立以来、年間120本ものタイトルに参加し、急成長するアニメ市場に貢献しています。今後の彼らの挑戦から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社アスラフィルム
- 住所
- 東京都杉並区成田東5-20-10コージーコート阿佐ヶ谷2・3階
- 電話番号
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03-5335-7080