新たに生まれ変わる『honto＋』、毎月の発行で読書体験を豊かに！

ハイブリッド書店サービス「honto」が、オフィシャルマガジン『honto＋』のリニューアルを発表しました。このリニューアルにより、これまで隔月発行だった紙版が毎月の発行となり、電子書籍版との同時リリースも実現しました。この変革は、読者に新たな読書スタイルを提供することを目指しています。

『honto＋』は、2013年7月に創刊され、数々の人気作家の作品や書店員が推薦する書籍を紹介するフリーマガジンとして、多くの読者に愛されてきました。今回のリニューアルでは、さまざまなコンテンツが追加され、特に電子書籍版には新規の魅力的なコンテンツが盛り込まれます。これにより、紙とデジタルの良さを融合させた、ハイブリッド型の総合書店ならではの読書体験が提供されることとなります。

具体的なリニューアルポイントとして挙げられるのは、1)紙版を月刊化し、電子書籍版との同時発行を実現すること、2)電子書籍版に新コンテンツを追加すること、3)特別版として『honto＋サマンサタバサバージョン』をサマンサタバサグループの店舗で配布することです。

特に注目すべきは、オリジナルコンテンツが加わった『honto＋サマンサタバサバージョン』です。この特別版は、サマンサタバサの店舗で手に入れることができ、ユニークな読者体験を提供しています。また、通常の紙版には、honto電子書籍ストアで500円以上の電子書籍を購入する際に利用できる200円クーポンが付随しています。これにより、読者はよりお得に電子書籍を楽しむことができるでしょう。

刊行情報としては、発行部数は初版10万部、発行形態は紙版と電子書籍版の2種類が毎月第1木曜日に同時に発行されます。配布場所は、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などの書店において、書籍を購入した読者に対して配布されます。また、電子書籍版は、honto電子書籍ストアにて無料配信されていますが、ダウンロードにはhonto会員の登録が必要です。

このように、ハイブリッド書店「honto」は、紙とデジタルを融合させた新たなサービスを展開しています。丸善やジュンク堂書店等の提携店舗でも、ポイントの貯まる仕組みや、おすすめ情報の一元管理が可能となり、「読みたい本を読みたい時に、読みたい形で読む」という視点で、より便利なサービスを提供しています。今後も『honto＋』の進化と、読書体験の深まりに期待したいものです。