電通総研がBSIジャパンのアソシエイト・コンサルタントに加盟
株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩本 浩久)が、2025年2月13日より、英国規格協会(BSI)の日本法人であるBSIグループジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:漆原 将樹)のアソシエイト・コンサルタント・プログラム(ACP)のメンバーとして認められました。このプログラムは、ISO規格などの認証取得を希望する企業が必要な専門的アドバイスを得られるようにするためのもので、審査機関としての専門知識と独立したコンサルタントとの橋渡しを行います。
ACP加盟式典の様子
the加盟式典には、電通総研の常務執行役員 妹尾 真氏とBSIのPresident, Assurance Services, Harold Pradal氏が出席し、将来の方向性についての意見が交換されました。この貴重な機会を通じて、電通総研の専門性がさらに広がり、多くの企業に貢献できる基盤が整いました。
サステナビリティへの取り組み
電通総研は、2021年より企業のカーボンニュートラルの実現を支援するコンサルティングサービス「グリーンイノベーションコンパス」を展開しています。このサービスでは、独自のメソドロジーを駆使して温室効果ガスの排出量を算定し、削減計画の策定を行っています。
また、サステナビリティ領域における開示規制への対応や、循環型経済(サーキュラーエコノミー)に基づくビジネスモデルの構築など、環境経営に取り組む企業への幅広い支援も行っています。これらの実績が評価され、電通総研はACPへの加盟が認められました。
国内企業のグローバル展開を支援
今後、電通総研はBSIのアソシエイト・コンサルタント・プログラムを通じて、国内企業のグローバル展開を後押しします。特に、カーボンフットプリントの可視化やサステナビリティ情報の開示支援などに力を入れ、企業が国際的な基準に適合できるようサポートします。
BSIジャパンについて
BSIジャパンは、マネジメントシステムの審査やトレーニング、技術情報のサポートを行っている機関です。特に、ISO規格の認証取得を希望する企業とコンサルタントとの橋渡しを行うことで、企業に対して最適なサービスを提供しています。公平性を維持しながら、豊富な経験を持つプロフェッショナルを紹介することで、企業の成長をサポートしています。
電通総研の企業ビジョン
電通総研は「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。」というビジョンのもと、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンクの三つの機能を連携させ、企業や官庁、自治体、生活者と真摯に向き合い、課題の提言からテクノロジーによる解決に至る循環を生み出しています。これによって、より良い社会の進化を支援していくことを目指しています。
今後とも、電通総研は「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、テクノロジーと業界、地域を超えた新たな価値創造に挑戦し続けます。