ITインフラエンジニアの成長を支える「アイキャリアフォーラム」
東京都港区に本社を置くアイエスエフネットは、5月9日に首都圏の拠点でITインフラエンジニア向けのイベント「アイキャリアフォーラム」を開催しました。このフォーラムは、参加したエンジニアが自身のキャリアを見つめ直し、将来のビジョンを明確にすることを目的としています。
参加者の成長意欲を高めるプログラム
当日は、代表取締役の渡邉幸義による講話やエンジニアの成長事例の紹介、そして小グループでのキャリア設計ワークショップが行われました。これにより、参加者たちは主体的な学びを促され、成長に対する強い意欲を持つようになりました。実際、フォーラムに参加した多くのエンジニアからは「成長意欲が高まった」との声が上がっており、参加者の約9割がその実感を持ったという結果が出ています。
アイエスエフネットでは、エンジニアとして即戦力を身につけるための育成・輩出に力を入れており、今後も定期的にこのような支援を行っていく予定です。
ITインフラエンジニア市場の現状と課題
進化の著しいIT業界において、エンジニアには常に新しい技術の習得が求められていますが、これに対するキャリアパスの不透明感が課題とされています。エンジニアたちは自分の今後のキャリアについて具体的なイメージを描くことが難しく、どのようなステップを踏めばよいのか悩んでいるのが現実です。アイエスエフネットはこうしたニーズに応えるため、社内でのヒアリングを実施し、成長を阻む要因を明確にしました。その要因には、「成長に必要なスキルやステップの明確化」、「具体的なキャリアパスの理解」、「資格取得後のキャリアアップの方向性」といったものがあります。
これらの課題に対する取り組みの一環として、「アイキャリアフォーラム」が企画されました。このイベントでは、今後のキャリア形成を助けるためのプログラムを多岐に亘って用意され、参加者が自分自身のキャリアについて考える良い機会となりました。
フォーラムのプログラム内容
今回のフォーラムは多彩なプログラムが実施されました。その一つには、社内のセキュリティエンジニアによる専門的なトークや、技術担当役員、エンジニアリーダーによるキャリアアップに関する実践的な話が大きな関心を集めました。また、参加者同士が意見を交わすグループワークショップや個別相談の時間もあり、他部署の人々との交流ができたことは、多くの参加者にとって新たな視点を得る機会となったようです。
参加者からは「普段接点のない他部署と話せたことで視野が広がった」、「代表から直接給与についての話を聞くことでモチベーションが上がった」といったポジティブな声も寄せられ、自身のキャリアを見つめ直すきっかけになったと好評でした。
アイエスエフネットのビジョン
アイエスエフネットは、エンジニアが安心してキャリアを築ける環境作りに力を入れ、個々の成長を後押しし続けることを企業の使命として掲げています。活動の中で得た知識や経験を活かし、エンジニアたちが自分自身の未来を描けるようサポートしていく考えです。
日本全国15ヵ所に拠点を持つアイエスエフネットは、2,000名以上のエンジニアが在籍する体制を整えており、国際展開も進めています。同社は「人財育成」を企業のブランディングと位置づけ、今後もエンジニアの育成に力を入れる姿勢を持ち続けます。
まとめ
今後、日本のITインフラエンジニア市場においてアイエスエフネットが果たす役割が一層重要になることが期待されます。このようなイベントを通じて、エンジニア一人ひとりが成長し、社会に貢献できるプロフェッショナルへと成長できることを願っています。