自動車用LEDヘッドバルブ「GIGA D10」に新色4500Kが登場！

GIGA LEDヘッドバルブ D10が登場！

2025年3月25日、東京都豊島区に本社を置く株式会社カーメイトは、自社製の高性能LEDヘッドバルブ「GIGA LEDヘッドバルブ D10」を発売します。この製品は、純正H.I.D.バーナーからの交換を目的としており、長年の製造経験を活かして設計されています。

高性能の秘密

D10シリーズは、バルブの明るさを従来のH.I.D.を上回るレベルに引き上げることに成功しました。この製品は、6000Kというレベルの高い明るさに加え、これまでにない純正H.I.D.の色味である「4500K」もラインナップに加わりました。このように、ユーザーは明るさだけでなく、好みの色温度を選択する楽しさを味わえます。

開発の背景

現在、自動車の平均使用年数は約13年とされており、多くの車両がH.I.D.装備です。これに伴い、H.I.D.バーナーの交換やドレスアップの需要は高まっています。カーメイトは、このニーズに応えるため、H.I.D.バーナー自社製造の知見を活かし、H.I.D.灯具に最適化したLEDバルブを開発しました。バルブは、H.I.D.と同じ全長でありながら、新開発のLEDチップと発光点の位置調整により、圧倒的な明るさを実現しています。

照射性能の向上

D10シリーズは、ワイドな照射性能を特徴としています。LEDはH.I.D.とは異なり、発光点の位置を自由に調整できるため、対向車への配慮も行き届いた配光設計を採用しています。その結果、ハイビームでは路肩までしっかり照らし出すことができ、運転の安全性も向上しました。

例えば、実際に行ったテストでは、純正H.I.D.が15,500cdの明るさだったのに対し、本製品は18,800cdを記録しました。このように、車検基準の6400cdをしっかり満たす明るさを確保しつつ、最適な配光が得られます。

使いやすい設計

D10シリーズはロービーム検査にも対応しており、カットオフラインを再現することで車検をクリアするほか、取り付け作業も簡単です。ドライバーユニットを内蔵した一体型構造を採用することで、面倒な配線作業が不要になり、純正H.I.D.バーナーからの交換もスムーズです。ただし、一部の車種には互換性がない場合があります。