未来型オフィス研究
2025-05-22 10:41:53

東京大学とmignが共同研究、未来型オフィスを探求するプロジェクト始動!

東京大学とmignによる革新的共同研究



2025年4月1日、株式会社mignは東京大学と手を組み、Wの「Phygital Work Environment」に関する共同研究プロジェクトをスタートしました。デジタルと物理空間を融合する新たなオフィス環境を探り、現代の働き方に適した将来の仕事体験を提供することが目的です。

研究の背景と目的



近年、デジタル技術と物理世界の境界が曖昧になりつつあり、特に「Phygital」という概念が浮上しています。これは、デジタルとフィジカル(物理)な要素が交わった新しい働き方を指します。この背景には、場所や時間にとらわれない柔軟なコラボレーションや、データに基づく知的生産の迅速化、さらに職場でのウェルビーイングの確保といったテーマがあります。

本プロジェクトでは、これらの課題に対応するため、デジタル技術と建築デザインという二つの分野を融合させた、新たなサイバー・フィジカル・オフィスのコンセプトを提案します。実証的なアプローチを通じて、その実用性を検証することを目指しています。

研究体制と進め方



本研究は、東京大学の特任教授である池田靖史がアドバイザーに立ち会い、以下の手順で推進されます:

1. テクノロジー調査と分析
現行の技術を調査し、どのような革新が可能かを分析。

2. 空間における先端技術の応用とプロダクト開発
得られたデータを基に、技術を具体的な製品として開発。

3. 実際のオフィスへの設計提案と反映
フィジカルな空間における実践的な設計を行う。

4. 得られた成果の発信を通じた業界・社会への還元
蓄積した知見を広く共有し、さらなる研究に貢献。

mignは、定期的なミーティングを通じて東京大学と進捗を確認し、成果物の共同開発を行います。これにより新たな研究成果がどのように実現されるのか、業界全体での進展に寄与することを目指します。

具体的成果と今後の展開



プロジェクトの成果物は以下のような形で公開される予定です:

  • - 研究データベースの構築
国内外の研究、論文、特許などをデータベースにまとめ、業界関係者が容易にアクセスできるプラットフォームを提供予定。すべての資料は無料公開されます。

  • - オフィス設計モデルの提示
計画や設計、施工、運用など、先端技術を集約した統合的なオフィス設計モデルについて、3Dモデルや設計図を含む形で発表します。

  • - 実際のオフィス運用でのフィードバック
mignの新オフィスにおいて、実際にこれらの成果を基にした運用を行い、実環境での検証へと展開します。

さらに、研究を基に寄付講座を設置し、大学内外の学生や社会人に対して、実践的な教育と研究開発機会を提供することを計画しています。これにより、次世代を担う人材の育成に貢献します。

まとめ



mignと東京大学の共同研究は、未来の働き方のあり方を探り、デジタルとフィジカルが融合した新たなオフィス環境を実現するための重要なステップです。今後の展開が期待されるこのプロジェクトは、業界全体に新たな風を吹き込むことでしょう。詳しい情報やご質問については、mignの公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社mign
住所
東京都荒川区東日暮里4-27-11
電話番号

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