早稲田大学の英語ポッドキャストが新エピソードを発表
2026年11月4日、早稲田大学が制作するポッドキャストシリーズ『Rigorous Research, Real Impact』のシーズン3第4回エピソードが配信を開始しました。今回は、「Global Goals, Local Realities: Rethinking Sustainable Business(グローバルな目標、地域の現実 ― 持続可能なビジネスを再考する)」というテーマで展開されます。このエピソードは、Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeで無料で楽しめます。
本エピソードの内容
今回のエピソードでは、MCを務める早稲田大学の学生Jamieさんが、社会科学総合学術院の長谷川信次教授をゲストとして招き、企業の地域社会との関係に焦点を当てます。特に、多国籍企業(MNEs)がどのように地域との長期的な信頼関係を築き、その土地の文化や社会的課題を理解するのかという「ローカル・エンベデッドネス」の重要性に迫ります。地域ごとの文化、歴史、さらにはステークホルダーとの関係性が、持続可能なビジネスを実現するうえで欠かせない視点であることを詳しく解説します。
具体的な事例として、京都で行われている「京檸檬プロジェクト」や大崎町の循環型社会の取り組みを参照し、企業、行政、地域社会の協力による成功事例を考察します。これにより、地域特性を活かした持続可能なビジネスモデルの実現可能性や、そのために必要な取り組みを深く掘り下げます。
学びの体験と国際的視点の形成
エピソード内では、早稲田大学が提供する英語学位プログラム「TAISI」についても触れています。このプログラムは、国境を越えた視点を持ちながら地域の現実にも目を向けることを目指しており、学びを通じてグローバルとローカルの課題を捉える魅力を強調しています。国際的な背景を持つ学生がどのように社会課題にアプローチしているのかを知ることで、日本における教育の可能性を探る内容となっています。
シリーズの概要とエピソードの先行予定
このシリーズは、早稲田大学の研究者8名と3名の学生MCが共演し、約15分間で研究者自らの研究を分かりやすく紹介します。テーマは日本経済、労働・移民問題、日本文化、AIなど、多岐にわたります。
今後のエピソードも目が離せません。
- - エピソード5 (予定:2026年11月25日) では、根本直子教授が「Can Doing Good Make Good Business」をテーマに論じます。
- - エピソード6 (予定:2026年12月16日) では、中井真木准教授が近代以前の日本における衣服や権力の関係を探ります。
- - エピソード7 (予定:2027年1月6日)では、由尾瞳教授が日本文学と言語のグローバルな視点について語る予定です。
早稲田大学の位置付け
早稲田大学は現在、6学部及び15研究科において英語学位プログラムを提供し、特に優れた国際性を誇ります。2025年度の調査では日本で最も多くの外国人留学生を受け入れている大学であり、QS World University Rankings by Subject 2026では、特に人文科学や社会科学において世界トップ100にランクインしています。これは、国際的な視野を持ちつつ地域に根ざした教育を推進する早稲田大学の取り組みを反映しています。
このポッドキャストシリーズは、日本や世界が直面する課題に対する新しい視点を提供し、リスナーに対して非常に貴重な情報源となるでしょう。早稲田大学の研究者と学生が織りなす興味深い対話を通じて、現代社会への深い理解を促進することを期待しています。