リサ・ラーソンの猫たちが集結!日本の窯元での新たな誕生
2025年4月24日、株式会社トンカチが公開した特設サイトにて、スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンの新作「にっぽんのリサ猫」の第二弾が登場しました。
このプロジェクトは、リサ・ラーソンがスウェーデンで生み出した陶器の猫を元に、日本全国の窯元とコラボレーションし製作されています。第二弾では栃木県の益子にて、3匹の可愛い猫たちが新たにデビュー。
新たなお披露目、益子の猫たち
今回発表されたのは、「にっぽんのリサ猫」と名付けられた新シリーズの中から、益子焼の特徴を生かした3匹の猫たちです。この猫たちは、益子の伝統的な手法と土を活かしながら、リサ・ラーソンのデザインが融合されています。
新作猫の詳細
1.
くろゆう(二番)
価格: ¥6,600(税込)
特徴: 黒い靴下がチャームポイントの「くろゆう」は、益子焼の黒釉を使用し、手書きの斑模様で仕上げられています。
購入はこちら: くろゆう商品ページ
2. あめゆう(三番)
価格: ¥6,600(税込)
特徴: この猫は前足に靴下を履いている可愛らしいデザインで、茶色い斑は益子の伝統釉である飴釉を使用しています。
購入はこちら:
あめゆう商品ページ
3.
あわせゆう(四番)
価格: ¥6,600(税込)
特徴: 黒釉や飴釉、大人しいブルーの青磁釉、ぽってりとした糠白釉の4種類の釉薬がミックスされた多彩な色合いが魅力です。
* 購入はこちら:
あわせゆう商品ページ
これらの猫たちは手のひらに収まるサイズ感で、どれも独特の表情を持っています。それぞれの猫が持つ魅力を感じながら、自分のお気に入りを見つける楽しみも広がります。
リサ・ラーソンの想いと日本への愛
リサ・ラーソンは日本の陶芸に深い愛情を注いでおり、「いつか日本の窯元で自分の猫を作ってみたい」という夢を抱いていました。その想いを今、株式会社トンカチが形にしています。猫たちのデザインには、日本の風土や職人技、地方の土や釉薬が反映されており、一つ一つにリサの思いが込められています。
益子焼の魅力
益子焼は栃木県の芳賀郡益子町を発祥とする陶器で、1924年に濱田庄司によって陶窯が築かれ、現在も多くの職人によって受け継がれています。リサも1950年代に日本を訪れた際に益子焼に出会い、濱田庄司との触れ合いから日本の陶芸に目覚めました。その影響もあり、リサ・ラーソンの作品と日本の陶芸が一緒に根付くことになりました。
特設サイトと購入方法
今回の新作猫たちは、オンラインショップ「トンカチストア」や直営店「トンカチ2号館」で予約受付中です。気になる方はぜひ訪れてみてください。
特設サイトはこちら
リサ・ラーソンの新たな猫たちは、日本の職人たちの手によって、今まさに生まれようとしています。今後の展開から目が離せません!