三郎丸ウイスキーAR
2025-05-01 12:18:22

新アトラクション「三郎丸ウイスキー」でAR体験と富山の魅力を堪能!

三郎丸蒸留所の新たなアトラクション



富山県砺波市に位置する若鶴酒造株式会社が運営する三郎丸蒸留所が、2025年5月1日に新しいアトラクション「富山の自然と共に歩む、三郎丸ウイスキー」を公開します。これは、イラストと拡張現実(AR)技術を活用して、三郎丸ウイスキーのライフサイクルを表現した巨大黒板アートです。地域の資源や自然を大切にしながら、独自のウイスキーを生産する企業の姿勢を、視覚的に楽しめる形で提供します。

AR黒板アートの魅力


このアートは、三郎丸蒸留所の1階、300cm×250cmの壁面に描かれたもので、近くで見て楽しむことができます。イラストは富山県在住のイラストレーターKiamu氏が担当し、デザインのアートディレクションは有限会社ファイン・プロジェクトの中山真由美氏が行います。

特に注目すべきは、5月1日から3日までの3日間、リアルタイムでライブドローイングが実施され、訪れたお客様はKiamu氏が描くイラストをその場で目にすることができます。これは、蒸留所の見学に参加した有料の方のみが対象ですが、特別な体験になるでしょう。更に、7月末にはQRコードをスキャンすることで、イラストが動くAR体験も可能になる予定です。

三郎丸蒸留所の理念


三郎丸蒸留所の理念「地域に拠って、世界に立つ ~Rooted in the local, Standing out to the world~」は、地域資源の活用と環境への配慮を重視しています。今回のアートは、地域の自然を視覚的に表現することで、富山ならではの酒造文化を広める役割を果たします。

これにより、子供連れの家族や海外のお客様にも楽しんでもらえる蒸留所見学を目指しています。今後、AR技術を利用した仕掛けで、富山の自然とウイスキー製造の関係性を親しみやすく伝えることが期待されます。

アーティスト紹介


Kiamu氏は富山県高岡市出身で、デザイン科を卒業後、東京のグラフィックデザイン事務所で8年間の経験を積みました。2012年から地元に戻り、デザイナー兼イラストレーターとして、人々の心に響く作品を創作しています。アートディレクターの中山真由美氏は、三郎丸のロゴデザインや商品パッケージを手がけるなど、地域密着型のクリエイティブな活動を展開しています。

まとめ


三郎丸蒸留所の新たなAR黒板アートは、ただの視覚的な楽しみだけでなく、地域への理解を深めるための貴重なツールでもあります。2025年3月にアートが完成し、夏にはAR体験がさらに多くの人々を魅了することでしょう。富山のウイスキーがこれほどまでに多面的に楽しめる機会は見逃せません。ぜひ、足を運んでその魅力をご体験ください。


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会社情報

会社名
若鶴酒造株式会社
住所
富山県砺波市三郎丸208
電話番号
0763-32-3032

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