科学者育成への挑戦
2025-06-10 09:22:05

次世代科学者を応援するカクタス・コミュニケーションズの熱意

カクタス・コミュニケーションズが支援する次世代科学者



科学の未来を担う若者たちを支援することはとても意義のある取り組みです。特に、国際的な舞台で自らの研究を発表する機会は、学生にとって貴重な経験となります。カクタス・コミュニケーションズは、そうした次世代の科学者を育成・支援するために、2025年にアメリカのオハイオ州で開催される「リジェネロン国際学生科学技術フェア(ISEF2025)」に出場する日本代表高校生に対し、3年にわたり英語面でのサポートを行っています。

ISEF2025への準備



ISEF2025は、世界中の高校生が集まる重要な科学研究コンテストであり、参加者は自らの研究を英語で発表しなければなりません。この国際的な舞台での成功には、しっかりとした準備とともに、専門家による支援が求められます。カクタスは、NPO法人日本サイエンスサービス(NSS)の協力を得て、研究計画書やスピーチ原稿の校正、スピーチ練習のための読み上げ音声の提供など、発表に必要な英語サポートを行ってきました。

AI技術の活用



さらに、カクタスはAI英文校正ツール「Paperpal」を無償提供することで、事務手続き書類の英語表現における質を向上させました。このツールは、英語に自信が持てない学生にとって、強力な助けとなります。使用者からは、「英語が不安なところが多かったが、とても頼りになった」という声が寄せられており、発音や言葉の使い方についての専門的指導は非常に役立ったとされています。

成果と今後の展望



そんな支援の結果、今年度のISEF2025では、日本の高校生たちが環境工学部門で優秀賞3等、物理学・天文学部門で優秀賞4等を受賞することができました。カクタス・コミュニケーションズは、今後も次世代の研究者を応援し続け、科学の発展に寄与していく方針です。

コメントと感想



「ISEFに参加する高校生たちは、自分の研究を英語で発表するという大きな挑戦に取り組んでいます。この挑戦を支えるサポートは非常に心強く、英語での表現力を高める手助けをしています。」と、東邦大学の村本准教授は語ります。

また、学生たちからは「発音を一つずつ解説してもらえたので、理解しやすかった」「第三者からのフィードバックが得られ、発表の強弱をつける感覚がつかめた」といった好評の声も多く聞かれました。これらの経験を通じて、自分の研究の意義をより深く理解し、将来の科学者としての道を切り拓いていくことでしょう。

NPO法人日本サイエンスサービスとは



日本サイエンスサービスは、科学自由研究コンテストの受賞経験を持つ大学生や大学院生が中心となり、小学生から高校生を対象にした自由研究の支援などを行っています。若い科学者たちの育成に力を入れながら、さまざまな活動を通じて科学研究の楽しさを広めることを目指しています。

カクタス・コミュニケーションズと日本サイエンスサービスの協力のもと、次世代科学者たちの活躍が今後ますます期待されます。


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会社情報

会社名
カクタス・コミュニケーションズ株式会社
住所
東京都千代田区神田三崎町2-4-1 TUG-I ビル 4F
電話番号
03-6261-2290

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