カリフォルニアからのフレンチ：河合シェフが開く「Chez TAKA」東麻布の魅力

カリフォルニアのフードカルチャーを体現する「Chez TAKA」

全米で注目を集めるカリフォルニアの食文化。その中心に位置する河合隆良シェフが新たにオープンしたフレンチレストラン「Chez TAKA」(シェタカ)が、東京・東麻布に登場しました。オープンは2023年8月21日。新しいフレンチのスタイルを提案するこのお店は、シェフの豊富な経験が生かされ豪華な料理体験を提供します。

Farm to Tableの先駆者、河合シェフ

河合シェフは、全ての料理に産直野菜を取り入れたサラダ仕立てが特徴です。彼の料理は、有機栽培の新鮮な野菜をメイン素材とし、健康を意識したスタイルが際立っています。食材の味を最大限に引き出す斬新なアプローチは、シェフがこれまで手掛けてきたVIPの晩餐会で培った技術に基づいています。特にエリザベス女王の晩餐会や天皇陛下ご臨席の際に提供された経験は、彼の料理がいかに洗練されているかを物語っています。

料理とワインの調和

Chez TAKAでは、エリザベス女王や世界の著名人をうならせてきた河合シェフの創造力と、石田博ソムリエによる厳選されたワインリストが融合し、素晴らしいダイニング体験を提供します。シェフ自身も「フレンチには堅苦しさがある」と言いつつ、お客様には仲間と共に楽しむライフスタイルを大切にしてほしいと語っています。

店舗情報とアクセス

Chez TAKAは、東京都港区東麻布1丁目に位置し、54坪の広さを誇る洗練された空間です。営業時間は、ランチが11時30分から、ディナーは17時30分から。定休日は不定休。昼の客単価は約1,800円から、夜は約6,500円からのリーズナブルな価格で楽しめるのも、嬉しいポイントです。

シェフからのメッセージ

「長年海外で生活してきましたが、ようやく自分のお店を出す運びとなりました。サンフランシスコで出会った美味しい野菜やその地域の文化に触発された料理を日本で提供したいです。」とシェフは語ります。彼の言葉通り、Chez TAKAではただの食事ではなく、仲間と楽しく囲む食卓の大切さを感じられることを重視しています。