感動の「deleteCマッチ」の寄付金額が決定
2023年3月14日、浦安D-Rocksが「deleteCマッチ」として、秩父宮ラグビー場で行った試合では、NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25の第11節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの一戦が開催されました。この試合は、がん治療研究を応援する活動の一環として行われ、多くのファンと共に社会貢献に繋がる喜ばしい結果を生み出しました。
浦安D-Rocksは、この取り組みを通じて719,351円もの寄付を集めることに成功しました。寄付は4つのアクションを通じて集まり、参加者にとっても意味のあるものとなりました。
寄付額の内訳
1. 来場者数からの寄付
試合には14,056名の観客が訪れ、一人あたり10円ががん治療研究へ寄付されました。この結果、寄付額は140,560円に達しました。
2. チーム得点に基づく寄付
浦安D-Rocksは当日22得点を挙げ、その数値から1万円が寄付される仕組みとなっていました。したがって、220,000円が寄付に結びつきました。
3. SNS投稿からの寄付
参加者は、特別デザインの「deleteC」ロゴを使った写真をSNSに投稿することにより、寄付が行われるスタイルを採用しました。「#drocks」や「#deleteCマッチ」といったハッシュタグで67件の投稿が集まり、寄付額は6,700円となりました。
4. スポーツ観戦アプリからの寄付
アプリ「SpoLive」での応援数に基づいた寄付も行われ、合計数3,478,431の応援から10%が寄付されました。この結果、347,843円ががん治療研究に回されました。
さらに、アプリ内での「スーパー応援」による収益も全額寄付に充てられ、合計で4,248円が追加されました。
特別ジャージと配布されたシャツ
試合では、選手たちは特別にデザインされたdeleteCカラーのマゼンタを基調としたジャージを着用しました。胸の「docomo」ロゴから「c」が消されたこのジャージは、この日のために用意された特別なもので、選手たちの意気込みが感じられます。また、10,000名の来場者にはdeleteCカラーのベースボールシャツが配布され、観客全体がマゼンタに染まる一体感を作り出しました。
このシャツの製作には、多くの企業の協賛を受けており、支援を賜った企業の皆様には心より感謝申し上げます。具体的には、以下のような企業が協賛してくれました:
- - AZ-COM丸和ホールディングス株式会社
- - 株式会社インテージホールディングス
- - NTTアノードエナジー株式会社
- - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
- - 株式会社NTTドコモ
感謝と今後の活動
今回の成功は、多くのサポーター、協賛企業、そして試合に興味を示してくださった観客のおかげです。浦安D-Rocksは、これからもdeleteCと共にがん治療研究の支援に努めてまいります。来場者の皆様に対して、特別な瞬間を共有できたことを心から感謝し、次回のイベントに向けて更なるエンゲージメントを図っていきます。
認定NPO法人deleteCの代表理事、小国士朗氏のコメントによれば、この活動は「カジュアルソーシャルアクション」と位置づけられ、がん治療研究を支援するための誰もが取り組める形での行動を促すことを目指しています。この取り組みにより、がんを治す病気にする未来が近づくことを願って、引き続き努力していく所存です。そのためにも、皆さんのご参加を心からお待ちしております!