ロバート・ハインデル展：人間の美的精神に触れる特別な機会

代官山ヒルサイドフォーラムにて、ロバート・ハインデルの作品展が開催されます。会期は令和2年8月18日から30日まで、各日11:00から19:00まで無休で開催されます。入場料は一般および大学生は500円、高校生以下は無料で入場可能です。

この展覧会では、ハインデルが描いた原画作品約60点が展示され、彼の作品を通じて「心の絆」や「人間の美的領域」をテーマに、観客が自身や他者への思いを再確認できる機会を提供します。ハインデルは、踊る人々やリハーサルに励む真摯な姿を描き続け、その情熱が作品の根底に流れています。彼の作品が持つ深いメッセージは、新型コロナウイルスの影響で孤独を感じる今だからこそ、さらに強く響くことでしょう。

ロバート・ハインデルは、2005年に逝去し、没後15年を迎えるこの特別な展覧会は、彼が残した約1500点の油彩作品の中から厳選されたもので、祈りや信頼、そして人間の矜持に焦点を当てています。この新しい日常を迎えた今、絆の大切さを再認識し、互いを思いやる気持ちを育むことが求められています。

ハインデルの作品は、単なる美術品ではなく、人間存在の喜びや苦悩、愛情を表現したもの。訪れる人々がその作品と対峙することで、心の奥深くに宿る感情が引き出され、自身の内面と向き合うきっかけとなるでしょう。展覧会を通じて、ハインデルが描いた美しい人間の精神性を実感し、多くの人に共感を呼んでくれることを願っています。

また、展覧会に関する問い合わせは、株式会社アートオブセッションまで。住所は東京都渋谷区猿楽町29-10ヒルサイドテラスC-25、電話番号は03-5489-3686、ウェブサイトはアートオブセッションで確認することができます。

代官山で行われるこの貴重な機会に、ロバート・ハインデルの作品を通じて人間の精神や絆の大切さを再発見し、多くの人が足を運んでくれることを期待しています。