安全も快適も実現する新天井システム「SZGV」
三洋工業株式会社は、振動対策と耐震対策が同時に求められる建築空間に向けて、画期的な新製品「SZGV」を発表しました。特に、振動を抑えたいシネコンや音楽ホール、鉄道関連施設など、広い空間に最適な設計が施されています。この新しい天井システムは、吊り天井方式に代わる準構造化天井仕様として設計されており、抜群の安全性と快適性を兼ね備えています。
実地震波による検証
「SZGV」の発売に向けて、三洋工業は防災科学技術研究所の「E-ディフェンス」で行われた実台加振実験に参加しました。この実験では、阪神・淡路大震災や熊本地震と同等の実地震波による加振試験が行われ、天井が脱落または損傷なしであることが確認されました。これにより、防振と耐震の両立が可能な天井システムの開発に成功しました。
防振と耐震の両立
防振性能を確保するために、「SZGV」では固有振動数が10Hz以下になることが求められます。これを達成するために、本製品は音の伝播を防ぐ防振機構を搭載し、さらに特殊設計の「SZGV防振金具」により、地震時にも安全に動作するよう配慮されています。加振試験による検証結果も良好で、耐震性能は固有周期が0.1秒以下であることが確認されています。
幅広い適応範囲
この新しい天井システムは、様々な建物用途に適しています。特に、防振・耐震が重要視される場所として、シネマコンプレックスや音楽ホール、再開発中の駅施設などが挙げられます。「SZGV」を使用することで、利用者に快適で安心な空間を提供できるのです。
総合的な地震対策
三洋工業は、地震対策用天井において、今までに多くの実績を持っています。同社では、軽量天井や準構造化天井など多様な脱落対策工法を用意し、お客様のニーズに応じた製品提供を行っています。各種試験を通じて安定した品質を確保し、安心して住める社会の実現に貢献しています。
まとめ
新たに発売された「SZGV」は、防振と耐震を同時に追求した革新的な天井システムとして、未来の建築空間を支える重要な製品です。今後も三洋工業は、製品のクオリティを保ちながら、安全で快適な社会の構築に貢献し続けます。