障がいのある女性を支援する「まるごと募金」プロジェクト
AAR Japan(難民を助ける会)は、世界18か国で難民や障がい者支援に取り組んでいますが、今回新たに中央アジアのタジキスタンで障がい者支援のためのプロジェクト資金を募集します。「まるごとプロジェクト募金」という形で、皆さまからのご寄付を募集しています。プロジェクトの重要性を理解した現地の駐在員が、その進捗を詳細に報告することが特徴です。
プロジェクトの背景
タジキスタンでは、障がいを持つ女性たちが特に困難な状況に置かれています。社会進出が遅れている上、障がい者に対する偏見や差別が根強く、彼女たちは孤立しがちです。このプロジェクトでは、障がいのある女性やその家族6名に対して、6カ月間の縫製研修を行い、修了生には開業に必要なミシンを提供します。この取り組みを通じて、経済的・社会的自立を促すことが狙いです。
募集情報
- - 募集期間: 2026年3月まで(資金が集まり次第終了)
- - 募集金額: 一口115万円~
主な特徴としては、支援者の名前を記名したステッカーの貼付が可能であることや、日本人駐在員がプロジェクトの進捗状況を丁寧に報告することです。
他の募集中のプロジェクト
AAR Japanでは、タジキスタン以外にも以下のようなプロジェクトの募金を行っています。
- - ウガンダ: 子どもの教育を支える保護者への生計支援(150万円×1口)
- - ザンビア: 難民居住地での英語教室(250万円×1口)
- - アフガニスタン: 帰還民への生活必需品提供(380万円×1口)
- - ミャンマー: 障がい者を支える職業訓練(500万円×2口)
これらのプロジェクトは、世界情勢が厳しくなっている今、必要とされる支援を明確に実現するために設計されています。
参加する方法
支援を希望される方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)は、皆さまからのご支援をお待ちしています。
結論
私たちが少しでも手を差し伸べることで、タジキスタンの障がいのある女性たちが自立し、明るい未来を切り拓くことができるかもしれません。ぜひともこの「まるごと募金」プロジェクトに参加し、未来を変える一歩を一緒に踏み出しましょう。