フジテコム、京都で新しい水道技術を発表するミーティングに出展

フジテコムが新技術を披露する場に出展

2025年9月5日（金）、フジテコム株式会社は、京都市上下水道局総合庁舎にて開催される「京（みやこ）の上下水道新技術ミーティング2025」に出展します。このミーティングは、上下水道に関わる新技術を紹介し、業界の進展を促進する重要なイベントです。フジテコムは、特に水道管の老朽化による漏水事故に対する解決策として、画期的な遠隔監視システムを展示します。

ミーティング詳細

- 開催日時：2025年9月5日（金）10:00～16:00
- 開催場所：京都市上下水道局総合庁舎4階

大会議室及び中会議室 C-3（京都市南区上鳥羽鉾立町11-3）

- 技術紹介の時間：10:20～10:40
- 参加費用：無料
- 主催者：京都市上下水道局

詳細ウェブサイト：

地下鉄の烏丸線「十条駅」からは徒歩で5分、近鉄京都線の「十条駅」からは8分、市バスの「十条新町」バス停からも5分とアクセスも非常に便利です。

技術紹介内容

フジテコムが今回提供する技術の一つは、クラウド型の遠隔漏水監視システム「リークネッツセルラー LNL-C」です。このシステムは、水道管に取り付けられたIoTセンサーが漏水による振動を常時モニタリングし、AIが漏水を検出すると、メールやSNSで通知します。このようにIoT技術を活用して、微小な漏水を早期に発見することが可能となります。

LNL-Cの主な効果

1. 漏水事故の未然防止：老朽化管路を日々監視し、事故リスクを軽減。
2. 水道施設の長寿命化：AIにより状態を常時把握し、健全性を確認。
3. 危機管理体制の強化：AIによる監視で異常の早期発見を実現。
4. 業務の効率化：毎日の点検の優先順位を付け、効率的な維持管理が可能。

さらに、遠隔水圧・流量監視システム「DLC」も展示します。このシステムは、設置されたセンサーから得られるデータをクラウドに保管し、リアルタイムで状態を確認できます。異常が発生した場合には即時に通知されるため、迅速な対応が可能です。

DLCの主な効果

1. 危機管理体制の強化：常時監視による異常の早期把握。
2. コスト削減：電気工事不要で初期投資を抑えられる。
3. 管路施設の長寿命化：定期的に状態を把握し、負担を軽減。
4. 業務の効率化：現場に行かずに維持管理を行える。

詳しい情報は、フジテコムの公式サイトをご覧ください。