東京タワーにて、333匹の鯉のぼりと巨大さんまのぼりが春を彩る！

春の訪れを告げるイベントが、東京タワーで開催されます。2019年3月29日（金）から5月6日（月・振休）まで、東京タワーの高さにちなんだ333匹の色とりどりの「鯉のぼり」が、東京タワーの1階正面玄関前に飾られます。また、長さ約6mの巨大「さんまのぼり」も登場し、フレッシュな春の風物詩を彩ります。

このイベントは、既に11回目を迎える恒例行事であり、多くの人々に親しまれています。美しい青空のもと、色とりどりの鯉のぼりが東京タワーを背景に優雅に泳ぎ、訪れた人々の目を楽しませます。

特に目を引くのが「さんまのぼり」で、これは東日本大震災の復興の象徴ともなっています。震災直後の2011年に、岩手県大船渡市との友好関係を記念して制作され、年々その意義を深めています。

日中のパフォーマンスだけでなく、イベント中の毎晩17時から23時まで、鯉のぼりを吊るしたワイヤーロープは7色に輝き、照明が施されることで幻想的な風景が広がります。12基のLEDサーチライトが点灯し、昼とは異なる美しさを醸し出します。

さらに、東京タワー内で常設されている「東京ワンピースタワー」も今回のプロジェクトに参加します。ここでは、オリジナルの鯉のぼりが3匹飾られ、イベントを一層盛り上げます。

昼はカラフルな鯉のぼりが青空に映え、夜は灯りに照らされた幻想的な雰囲気の中で泳ぐ様子が広がり、両方の時間帯で異なる楽しさを提供します。おそらく、春の東京を訪れる際には、見逃せないスポットといえるでしょう。

ぜひこの期間中に訪れて、333匹の鯉のぼりたちと巨大さんまのぼりの競演を楽しんでください。フォトジェニックなスポットとしても注目の的であり、訪れた人々はその美しい光景をカメラに収めることができるでしょう。