パソナが新たな防災支援サービスを展開
2026年8月24日、株式会社パソナが自治体向けに「防災X-TECH BPOサービス」をスタートさせます。この新サービスは、個別避難計画の作成・更新から情報管理、安否確認、問い合わせ対応まで、自治体の防災業務を包括的に支援することを目的としています。
近年、日本各地では地震や豪雨、台風などの自然災害が頻繁に発生し、多くの人々が避難を強いられています。特に、避難行動が困難な高齢者や障害者などの要支援者への対策が急務とされており、2021年に改正された災害対策基本法では、自治体による個別避難計画の作成が努力義務化されました。しかし、実際に個別避難計画を作成している自治体は15.1%に留まっており、さらなる支援が求められています。
効率的な支援体制を構築
パソナは、これまでのBPOノウハウとデジタル技術を駆使し、この新サービスを展開することで自治体の防災業務をサポートします。具体的には、要支援者の名簿作成や個別避難計画の作成・更新、住民や事業所からの問い合わせ対応などを行い、平時から災害時まで切れ目なく支援を提供します。
この「防災X-TECH BPOサービス」では、次のような支援内容が含まれます:
1.
個別避難計画の作成・更新
要支援者名簿を基に、住民に対して直接訪問を行い、同意取得や面談を通じて個別避難計画を作成・更新します。また、住民や事業所からの問い合わせにも対応します。
2.
防災DX支援
自治体向けのデジタルアプリ「防災ヘルプサービス」の導入を支援し、個別避難計画の管理や情報配信、防災マップの活用などを行います。これにより、住民へのサービス利用の促進を図ります。
3.
システムによる災害時支援
災害発生時には安否確認や要支援者の状況把握、避難支援のマッチングを行い、迅速な対応を可能にします。
4.
運用BPO支援
住民からの問い合わせ対応やデータの更新・管理、サービスの利用定着を促進し、さらなるサービス向上を目指します。
安心の地域防災体制を実現
地域防災体制を強化することで、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献することを目指しているパソナ。このサービスにより、平常時から災害発生時まで、一貫した支援が可能になります。要支援者にとって必要なサポートを提供することで、実効性の高い防災体制の構築を進めていく意義は非常に大きいです。
更に、自治体への導入に際しては、対象者数や様式に応じて料金が異なるため、各自治体のニーズに応じた柔軟な対応が期待されます。詳細は、
パソナの公式ウェブサイトで確認できます。
今後、自治体の防災業務がより一層効率化され、住民の安全が守られることを期待しましょう。