株式会社エアトリがチケット販売システム会社NAYUTAを傘下に法改正で新たなサービス展開へ

株式会社エアトリがNAYUTAを子会社化

株式会社エアトリ（本社：東京都港区、代表取締役社長兼CFO：柴田裕亮）は、この度、チケット販売システムの開発および保守を専門に手掛ける株式会社NAYUTA（本社：東京都新宿区、代表取締役：北川基）を傘下に持つことを発表しました。エアトリは9月19日付で株式譲渡契約を結び、NAYUTAを連結子会社として迎え入れることとなります。

NAYUTA社について

NAYUTAは、大手チケット販売会社に対し、システム開発やプロジェクトマネジメント、コンサルティングサービスを提供する企業です。特に、BtoC領域で豊富な実績を持ち、ユーザーに寄り添った高品質なソリューションを展開しています。このような背景から、エアトリにとってNAYUTAの参加は新たな価値を創造する大きな一歩となるでしょう。

エアトリの新しい事業展開

NAYUTAのグループ参加にともない、エアトリは「エンタープライズDX開発事業」を新たな事業としてスタートさせる予定です。これにより、エアトリが目指す「エアトリ経済圏」の拡大が加速すると期待されています。NAYUTAは、その優れたシステム開発力を活かして、エアトリの多岐にわたる事業にさらなる成長をもたらすことが求められます。

今後の展望と業績への影響

エアトリグループとNAYUTAは、エンジニアリソースや業務の相互補完を図り、全体の開発体制をさらに強化していく方針です。今回の株式取得による業績への影響は軽微と見込まれていますが、今後のビジネス環境の変化に応じて適宜情報を提供するとしています。

エアトリは、これからもより良いサービスを提供し、事業拡大に向けて積極的に取り組んでいく姿勢を示しています。NAYUTAを通じて、旅行事業の進化に寄与することが今後の鍵となるでしょう。