兵庫県丹波市に新たなドローンスクールが開校予定！廃校活用による地域連携のすゝめ

兵庫県丹波市で注目の新施設、廃校を利用したドローンスクール「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」が2024年4月22日に開校します。この学校は、福井県を拠点にドローンスクールを展開する北陸の空株式会社が運営。現在、全国でドローン操縦の国家資格取得を目指す多くの受講生を輩出している実績を持っています。

ドローンスクールの特色

新たにオープンする「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」は、旧神楽小学校を活用した地域連携型のスクールです。利用者の少ない平日昼間に、食堂をはじめ地元の飲食店との提携による美味しい食事を提供し、地域の魅力を引き出しながら運営が行われる予定です。これにより、受講生たちは地域密着型の経験を通じて、日本文化や地域の特性を学ぶことができるでしょう。

このスクールは、全国で4番目の校舎となりますが、これまでの福井本校では85％以上の合格率を誇り、受講生からは「親切な指導」と「リラックスできる非日常な体験」が特に好評です。

地域との共同作業

「ドロ免キャンプ」は、地域資源の最大限の活用を目指しています。丹波市の「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、兵庫県産の木材を使用したコワーキングスペースや地域の食材を駆使したレストランを備えています。この廃校施設は、地域活性化の起点となりつつあり、多くのメディアにも取り上げられている注目のスポットです。

また、ここでのカリキュラムは、完全合宿型で展開。1泊2日のプランで、実施される講習を通じて受講生同士の交流が生まれ、地域の人々とも触れ合う機会が得られます。講師陣も地域の人材が中心となっており、地元の文化に詳しい彼らの指導によって、受講生はドローンの技術だけでなく、地域の魅力をも学ぶことができるでしょう。

未来のドローン分野へ向けて

2024年からはドローン操縦ライセンスが国家資格に昇格し、市場はさらに拡大すると見込まれています。この背景の中で、ドロンスクールへの関心は高まり、受講生が増加することが予想されます。北陸の空株式会社は、そんな未来に向けて、地域との絆を深めながら成長していく考えです。

このように、ドロンスクール「ドロ免キャンプ【兵庫の空】」は、単なる技能教育の場にとどまらず、地域との相互作用を通じた新しいコミュニティの形成を目指しています。廃校を活用したユニークな教育プログラムに参加し、未来のドローンエンジニアとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。