エージェンシーアシストが新社屋を開所し30年の歴史を新たに始める

株式会社エージェンシーアシストは、金属加工部品の専門商社として、重要な発展を遂げています。昨年の12月には、同社が創業30周年を迎え、これに伴って新社屋が竣工しました。

新しい本社は、京都府久世郡久御山町に位置しています。建物は地上5階建てで、高さ19.95 m、敷地面積は約2,289.52平方メートル、延床面積は2,714.1平方メートルとなっています。2020年11月6日に着工し、2021年12月22日に竣工を迎えました。新社屋のオープニングは、エージェンシーアシストのこれからの展望を象徴する重要な出来事となっています。

この新社屋には、本社部門と京都営業所が共に入居し、業務が既にスタートしています。執務室や食堂、テラスなどの設備も整っており、社員たちが快適に働ける環境が整備されています。さらに、新しいオフィスは全国に展開する営業所の12拠点や3つの品質管理センターと深く連携する体制が構築されています。これにより、全国のお客様に対して、さらなる「QCD（Quality, Cost, Delivery）」の向上や安定した供給体制の強化が図れるよう努めていく意向です。

エージェンシーアシストは、1990年に創業以来、産業用機械装置や製造機械設備、精密機械加工部品の調達販売を手がけてきました。具体的には、加工部品の提供に加え、機械装置や専用治具の開発・設計・製作も行っています。また、計測サービス事業として、精密寸法測定のサービスも展開しています。

社員数は130名（2021年12月現在）で、主要な取引先としては産業機械、半導体、電子機器など多岐にわたる分野のメーカーと協力しています。これにより、多様なニーズに応える柔軟な体制を築いています。

新社屋のオープンは、同社にとって新たなスタートを意味しています。今後も、製造業界の厳しい競争の中でのさらなる発展が期待されています。エージェンシーアシストは、常に業界の最前線で革新を続け、より良いサービスを提供できるよう努力していくことを強調しています。