ゲームクリエイター甲子園2024が始動
学生向けのインディーゲームコンテスト「ゲームクリエイター甲子園 2024」では、創造的な才能を持つ若手クリエイターたちに向けた挑戦の場が提供されます。主催する株式会社ゲームクリエイターズギルドは、審査員のラインナップを公開し、参加作品を募集中です。
審査員の顔ぶれ
今年の「ゲームクリエイター甲子園 2024」では、日本を代表するゲーム業界のプロフェッショナルが審査員として参加します。合わせて、「総合大賞」と「U-18 総合大賞」の各部門における優れた作品を評価します。
- - 稲船敬二: 元カプコンの執行役員で、数々の名作ゲームを生み出したデザイナーです。「ロックマン」などのキャラクターデザインを手掛け、独創的なゲームづくりに情熱を注いでいます。
- - 松山洋: サイバーコネクトツーの代表取締役で、アニメや漫画を愛し、様々なゲーム制作で力を発揮してきた人物です。彼の豊かな経験が、若手クリエイターにとって貴重な指導となることでしょう。
- - 吉田修平: ソニー・インタラクティブエンタテインメントで、インディーズゲームを応援してきた経験があります。数多くの名作に携わった彼の視点が期待されています。
コンテストの特徴
「ゲームクリエイター甲子園」は世界で初めての成長型ゲームコンテストです。参加者は、作品の締切である11月7日まで、自身の能力を試し続けることができ、それぞれの段階でフィードバックを受け取ることが可能です。
参加作品は随時、一般に公開され、制作過程を通じて技術を磨く機会が与えられます。作品の応募は何度でも行えるため、クリエイターたちは切磋琢磨しながら、自身のスキルを向上させていきます。
昨年の成功
昨年の「ゲームクリエイター甲子園 2023」では、約2700人の学生が参加し、319校から1200もの作品が集まりました。このような規模で、ゲーム業界において新たな才能が発見されています。83の企業からサポートを受け、学生たちは多くのチャンスを得ることができました。
公式サイトと今後の募集について
ゲームクリエイター甲子園の詳細は、公式サイト(
https://game.creators-guild.com/gck/)で確認できます。多くの応募が期待されている中、若きクリエイターたちの挑戦が待たれています。
総括
「ゲームクリエイター甲子園 2024」は、学生たちにとって素晴らしいプラットフォームとなり、将来のゲーム業界を支える新たなキャリアの扉を開くことになります。参加者は仲間との協力を通じて、ゲーム制作の楽しさを体感しながら成長していくことでしょう。本コンテストを通じて、驚くべき才能が現れることを期待しています。