堀口選手が全日本優勝
2025-06-11 12:05:33

NTT東日本の堀口耀介選手が全日本パワーリフティング優勝!世界大会出場権を獲得

NTT東日本の堀口耀介選手、全日本パワーリフティング選手権で優勝



2025年5月17日から18日にかけて開催された「2025年度全日本パワーリフティング選手権大会」において、NTT東日本に勤める堀口耀介選手が男子105kg級エクイップ部門で見事優勝を果たしました。これにより、2025年11月にルーマニアで行われる「世界エクイップオープンパワーリフティング選手権大会」への出場権を獲得しました。

大会の概要と堀口選手の成績



この大会は富山県総合体育センターで行われ、公益社団法人日本パワーリフティング協会が主催しました。堀口選手は、スクワット342.5kg、ベンチプレス275kg、デッドリフト267.5kgを成功させ、トータル885kgを達成しました。その結果、男子105kg級一般での優勝が決まり、エクイップ部門では2015年以来2度目の栄冠となりました。

堀口耀介選手の経歴



堀口選手は1993年に生まれ、高校入学時にパワーリフティング部に勧誘される形で競技を始めました。大学では世界ジュニア大会に出場し、特に得意のベンチプレスで金メダルを獲得するなどの活躍を見せました。2016年にはNTT東日本に入社し、その後も営業職を続けながら競技生活を送っており、数々の日本新記録を樹立してきました。

競技と仕事の両立



堀口選手は多忙な社会人生活を送りながらも、大会での成功を収め続けています。彼が語るには、「計画・実行・検証・改善」という競技を通じて得たスキルは、営業活動にも大いに役立っているとのこと。日々の業務と競技を両立させるためには、きっちりとしたスケジュール管理と柔軟な対応が必要だと考えています。彼は「競技だけでなく仕事でも常に挑戦を続けることが大切だ」と強調しました。

今後の目標



今年の11月に行われる世界選手権に向けて、堀口選手はさらなるレベルアップを目指しています。「ベンチプレスでのメダル獲得を目指し、日本記録の更新にも挑戦する」と意気込みを語っていました。彼のこれまでの競技歴を見ると、U-23の部での世界新記録達成や、一般の部での数々の入賞歴があり、特に2024年のアジア大会では金メダルを獲得しています。

堀口選手の略歴


  • - U-23の部
- 2016年: World Juniors & Sub-Juniors Men’s Championships(ポーランド): 1位、種目別ベンチプレスで世界新記録樹立。
  • - 一般の部
- 2022年: Asian Men’s Classic Bench Press Championships(モンゴル): 3位
- 2023年: World Men’s Classic Bench Press Championships(南アフリカ): 7位
- 2024年: Asian Men’s Equipped Powerlifting Championships(香港): 2位、種目別ベンチプレス金メダル。

この快挙を受けて、堀口選手は今後もさらなる挑戦を続けていくことでしょう。彼の活躍に注目し、応援していきたいですね。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
東日本電信電話株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-19-2
電話番号

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。