第一実業、ヤマハ発動機の水素エネルギー実証施設に貢献
第一実業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:船渡雄司)は、ヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市、代表取締役社長:設楽元文)が2025年11月に静岡県周智郡森町に新設した水素エネルギー実証施設「ZERO BLUE LAB 未森」に、自社取り扱いの宮本工業所製アルミ溶解保持炉を供給し、実証運転を開始したことを発表しました。
環境問題を考慮した鋳造技術の進化
二輪車をはじめとする各種工業製品に必要不可欠な鋳造部品の製造工程では、従来、アルミ合金を溶解する際に都市ガスなどの化石燃料が使用されてきました。この方法は、燃焼時に大量のCO₂を排出し、製造業全体が直面するカーボンニュートラルの実現を阻む主な要因とされています。しかし、水素ガスを燃料としたアルミ溶解保持炉は、燃焼過程でCO₂を一切排出せず、副産物として水のみを発生させることから、次世代のクリーンな技術として大きな期待が寄せられています。
第一実業の貢献
第一実業は、このような環境負荷を大幅に抑えた先進的な設備を提供することで、顧客企業のカーボンニュートラルに向けた製造技術を強力に支援しています。この取り組みは、サプライチェーン全体のCO₂排出削減のみならず、持続可能な産業の実現を目指すものでもあります。今後も第一実業は、革新的な環境対応ソリューションを提供し、持続可能な発展に寄与する姿勢を一層強化していく所存です。
水素エネルギーの未来
「ZERO BLUE LAB 未森」の設立は、水素エネルギー技術の先駆けとなるプロジェクトの一環であり、環境保全と産業の成長の両立を目指す取り組みです。第一実業の支援により、ヤマハ発動機はこの新しいエネルギー源の実用化に向けた重要なステップを踏み出すことになります。このプロジェクトは単なる実施設の設置に留まらず、未来のエネルギー効率の向上と、地球環境に優しい製造工程の確立に向けた大きな挑戦であり、業界全体での検討が進められています。
お問い合わせ
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第一実業株式会社 自動車事業本部 中部駆動システム部 第二グループ
TEL:052-728-5471(代)
このように、第一実業は環境問題への真摯な取り組みを続けており、今後の展開にますます注目が集まります。