女性の「不快」を見つめ直す「不快なもの展」を開催！HEAVEN Japanと武庫川女子大学のコラボレーション

女性の「不快」を五感で体験する「不快なもの展」開催

2024年10月12日（土）と10月13日（日）、兵庫県西宮市の武庫川女子大学にて、女性下着ブランドのHEAVEN Japanが「不快なもの展」を開催します。このイベントは、学生有志団体「シェア・スタ☆」との共同企画で、日常生活で見逃されがちな「不快」な体験をテーマにしています。

不快を知ることで得られる快適さ

HEAVEN Japanは、女性の心と体に寄り添う「適正下着®」を開発し販売している企業です。調査によると、女性の約80%が誤ったサイズの下着を身に着けているとされ、その結果、体調不良を引き起こすことがあります。この展示は、まず自身の不快な体験を認識することで、快適な下着選びの重要性を伝えることを目指しています。

現代社会では、「快適さ」を追求するあまり「不快」を見過ごしがちです。しかし、サイズの合っていない下着はもちろん、姿勢や体の冷えからくる不快感など、注意が払われていないポイントが多く存在します。そこで、この展示を通じて、一人ひとりが自分自身の体について考え直す機会を提供します。

学びの場としての役割

HEAVEN Japanは、来年3月に大阪暁光高等学校で「下着の正しい知識」に関する授業を行っており、学生たちが自分に合った下着を見つける手助けをすることにも力を入れています。今回の展示も、学生たちに下着の重要性を再認識してもらうための試みと言えます。

「シェア・スタ☆」とのコラボレーション

「不快なもの展」は、武庫川女子大学の経営学部生で構成された団体「シェア・スタ☆」との共同企画です。この団体は、大学内外で新しいつながりを創出し、自分の興味を追求することを目指しています。展示の企画にあたっては、彼らの新鮮な視点とアイディアを取り入れ、共に作り上げてきました。

身近にある「不快」を体験

展示では、下着に関する「不快」を実物やイラストを使って紹介します。例えば、「何度も落ちるブラ紐」や「食い込むワイヤーの痛み」、「透けてしまう下着」など、実際の体験を通じて不快感を理解する仕組みになっています。これに加えて、体験的な要素も取り入れられており、来場者が五感で不快を感じ、解決策を学ぶ機会を提供します。