スイーツマーケティングで地域と人をつなぐ
2025年11月7日、兵庫県宝塚市の甲子園大学にて、プリン専門家として全国で活動する濱口竜平氏が「プリンから考えるスイーツマーケティング」をテーマに特別講義を行います。この講座では、未来の食のリーダーとなる学生たちに向けて、商品開発や地域ブランディング、マーケティングの観点からスイーツの可能性とその社会的価値について深く掘り下げます。
濱口竜平氏のプロフィール
濱口氏は一般社団法人国際プリン協会の会長であり、自身の活動を通じて「My life is Purin」という信条のもと、年間で400個のプリンを実食し、これまでに39,000種類以上のプリンを試作してきました。特に、全国各地のご当地プリンの開発や、「無添加で長期保存可能・3坪で1日500個生産ができるプリン」の開発に成功。さらには、11月23日を「サンクスライフデー」として記念日登録し、プリンを通じて“感謝を贈る文化”的な活動も展開中です。
講義概要
- - タイトル: プリンから考えるスイーツマーケティング
- - 講師: プリンのりゅうへい(濱口竜平)
- - 日程: 2025年11月7日(金)
- - 会場: 甲子園大学
- - 主催: 甲子園大学
- - 協力: 一般社団法人これからの時代の飲食店マネジメント協会
濱口氏は、スイーツが持つ力を地域社会にどのように活用できるかを検討し、学生たちと共に未来の食文化を考えたいと考えています。彼は「プリンは幸せの象徴であり、その小さなカップの中には人々を笑顔にする力が詰まっています。この講義では、スイーツをどのようにして社会に結び付けていくかを深く考察していきたいと思います」と語ります。
食の未来を担う若者へのメッセージ
この特別講義は、食の未来を担う若者との「共創型の学び」をテーマにしており、参加者にとって新たな視点を得る貴重な機会となることでしょう。また、一般社団法人これからの時代の飲食店マネジメント協会の代表理事・山川博史氏は、現場や地域、想いをつなげることの重要性を強調し、「今回の講義は、若い世代とプロフェッショナルが交わる象徴的な場になると期待しています」とコメントしています。
この講義を通じて、学生たちはスイーツマーケティングの実践的な知識を身に付け、地域に根ざしたフードビジネスの視点を得ることができるでしょう。また、濱口氏の独自の視点と経験に基づいたアドバイスは、飲食業界に新たな風を吹き込むこと間違いありません。スイーツを通じて、食の未来を一緒に描いていきましょう。