畳の未来を考察
2026-01-20 14:21:57

「畳」に秘められた可能性を探る公開シンポジウムを開催

未来の畳を守るための公開シンポジウム



京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田知弘)は、幅広い分野の研究者が集まり、学際的な共同研究を進める「研究ユニット」を立ち上げました。このユニットでは「海外と日本文化」に焦点を当て、今後の研究を展開していくことを目指しています。

その一環として、2026年1月25日(日曜日)にキャンパスプラザ京都で公開シンポジウム「なぜ、いま畳なのか?-イグサの力を次世代につなぐ-」を開催します。このシンポジウムでは、日本の伝統床材である畳の重要性と、イグサの持つ特性についての知識を深めることを目的としています。

畳の文化的意義と現状



伝統的な畳は、調湿性、消臭性、抗菌作用がある優れた衛生機能を持っているため、現代のライフスタイルにも適しています。しかし、残念ながら、イグサの生産地が縮小し、畳職人の高齢化が進むなど、日本の伝統文化は大きな岐路に立っています。この問題を解決するために、和紙や樹脂を材料とする新たなタイプの畳も登場していますが、「本物の畳」を次世代へと継承する道筋を探る必要があります。

シンポジウムのプログラム



公開シンポジウムは次のようなプログラムで進行します:
  • - 基調講演(13:00-14:00)
- 講師:森田洋氏(北九州市立大学教授)
- 内容:イグサの抗菌・防虫・防カビ効果を科学的に実証し、畳が現代の衛生環境においても最適な素材であることを解説。

  • - 現場からの提言リレー(14:00-16:00)
- 各講師による畳文化を守るための取り組みを提案。
- 磯垣昇氏(京都):伝統技術の継承と産地消滅の危機について。
- 奥井啓太氏(神戸):現代のニーズに応える新しい畳の提案。
- 森田隆志氏(東京):国産畳の海外市場の可能性について。

  • - パネルディスカッション(16:00-17:00)
- テーマ:「2030年、畳は生き残れるか?」参加者とともに意見交換。

このシンポジウムは、一般の方や学生、企業関係者など、どなたでも参加可能です。定員は250名で、事前申し込みが必要ですが、参加は無料です。

研究ユニット「海外と日本文化」の役割



「研究ユニット」は、日本の伝統的な文化と現代の技術を結びつけることが求められる時代において、重要な役割を果たしています。具体的には、衣食住や文化芸術、産業、観光といった分野での評価を探り、その要因を明らかにすることに力を入れています。京都は「日本らしさ」を代表する地であり、海外からの関心も高い場所です。このユニットを通じて、京都の産業の持続的な発展に寄与できればと考えています。

まとめ



今後のシンポジウムは、京都橘大学が持続可能な文化と産業の発展を考える貴重な機会となり、参加者同士で意見を交わしながら、より良い未来を考えるきっかけとなることでしょう。ぜひこの機会に、畳とイグサの魅力について学び、次世代に繋がる取り組みに参加してみてください。


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会社情報

会社名
学校法人 京都橘学園
住所
京都府京都市山科区大宅山田町34
電話番号
075-571-1111

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