アンプティサッカー「レオピン杯2026」 FCアウボラーダが8連覇!
2026年5月24日、大阪の鶴見緑地で開催されたアンプティサッカーの全国大会「第十一回レオピン杯Copa Amputee」において、FCアウボラーダが見事に8連覇を達成しました。この大会は、出場選手の競技力向上に貢献するだけでなく、障がいを持つ選手たちの競技参加の場として、リハビリテーションの役割も果たしています。
アンプティサッカーの魅力
アンプティサッカーは、主に下肢に障がいを持つ選手が、松葉杖を使ってプレーを行うサッカーです。日本では2010年に始まったこの競技は、年齢や性別に関係なく参加できる点が魅力です。特に今年は、男子サッカーと同じくワールドカップイヤーで、11月にメキシコで開催される「WAFF 2026年ワールドカップ」に向けて、選手たちは一層気を引き締めています。
関西セッチエストレーラスに所属する川西悠太選手は、「兄の応援をしていた頃から自分もプレーしたいと思っていた。サッカーのスタイルは違うけれど、仲間との喜びや達成感は変わらない」と語り、共有する体験の重要性を強調しました。さらに、AFCバンブルビー千葉の久光直美選手は、育休から復帰した際の心境を、「ここでは自分の名前で呼ばれ、仲間とボールを追いかける楽しさがある」と表現し、この競技が自身の居場所になっていることを明かしました。
FCアウボラーダの強さ
FCアウボラーダは、連続優勝を重ねる中で、競技者としての成熟度を高め続けています。エンヒッキ・松茂良・ジアス選手は、「連覇はいつも簡単なわけではないが、チーム一丸となっての努力が実を結んだ」と嬉しそうに語りました。大会MVPには5得点を挙げた秋葉海人選手が選ばれ、「自分の成長を感じながらプレーしている。今後もさらなる高みを目指したい」と意気込みを述べました。
ワールドカップへの期待
日本代表としてワールドカップ出場は6回目となりますが、選手たちは今後の選考に向け緊張と期待を抱いています。尾形行亮監督は、「最高の結果を目指し、ベスト8突破を目指している」と明言。彼の指導のもと、選手たちは昨年の10位以上を狙って練習に励んでいます。
5月24日の試合結果は以下の通りです。
- - 関西セッチエストレーラス 3 - 1 ガネーシャ静岡AFC
- - FCアウボラーダ 2 - 0 FC TS-ONE2026
- - AFCバンブルビー千葉 4 - 0 広島・兵庫合同チーム
- - ガネーシャ静岡AFC 1 - 0 FC TS-ONE2026
- - 関西セッチエストレーラス 0 - 3 FCアウボラーダ
表彰と大会詳細
「第十一回レオピン杯Copa Amputee」の最終結果は以下の通りです。
1位:FCアウボラーダ
2位:関西セッチエストレーラス
3位:ガネーシャ静岡AFC
4位:FC TS-ONE2026
5位:AFCバンブルビー千葉
6位:広島・兵庫合同チーム
この大会の模様は、読売テレビの『あすリートチャンネル』でライブ配信され、多くの人々に視聴されています。パラスポーツの魅力を広める取り組みが、今後ますます進むことが期待されています。この盛況ぶりは、11月のワールドカップに向けた準備でもあり、多くのファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。