2023年12月、株式会社みんなの銀行はその新しいサービス「Circle」の連携事業者として、三井不動産リアルティ株式会社を迎え入れました。この提携により、Circleを利用する顧客はさらに多彩なサービスを享受できるようになります。
Circleとは、デジタルネイティブ世代に向けたサービスエコシステムです。このプラットフォームでは、金融サービスと非金融サービスが融合し、利用者に新たな価値を提供することを目指しています。提携事業者は「資産運用・保険」「ライフスタイル」「トラベル」「ラーニング」という4つのカテゴリに分かれており、合計13社と提携しています。
新規の連携先である三井不動産リアルティが提供する「三井のカーシェアーズ」では、多様な車種のカーシェアリングが可能となり、利用者にとって利便性の高い選択肢が増加します。このように、サークルのサービスが育成されることで、日常生活のニーズに対する応える場がさらに広がります。
「みんなに価値あるつながりを」というミッションを掲げているみんなの銀行は、今後もサービスのカテゴリーや提携事業者の拡大を進める予定です。これにより、提携事業者同士でも新たな市場へのアクセスや顧客コミュニケーションの機会が生まれることでしょう。
サークルの特徴としては、利用者がみんなの銀行アプリを通じて、容易に提携サービスにアクセスできる点が挙げられます。特にデジタルネイティブ世代には、普段接することの少ない非金融サービスに触れることで、日常生活をより豊かにする機会が得られます。
提携事業者には、資産運用に関しては三井住友海上プライマリー生命保険や大和コネクト証券などが名を連ねており、信頼性の高い金融サービスが提供されています。また、ライフスタイルカテゴリーでは、定額制モノのシェアリングやカーシェアサービスを通じて、生活の質を向上させる魅力的な選択肢が揃っています。
旅行やラーニングに関するサービスも多彩で、REVOLUT TECHNOLOGIES JAPANの外貨両替サービスやオトバンクのオーディオブックサービスも含まれています。これらのサービスにより、利用者は新しい経験を得ながら、日々の生活に彩りを加えることが可能です。全てのサービスが緊密に連携し、各提携事業者の強みを活かすことで、「Circle」はただのサービス集約ではなく、実際の生活に役立つエコシステムとして機能することが期待されます。
このように、「Circle」は今後も様々なサービスを通じて、利用者にとっての価値をどんどん拡大していくことでしょう。さらなる提携先の追加や、新サービスの展開にも目が離せません。詳細については、みんなの銀行の公式サイトにてご確認ください。