ニコンの最新カメラZ50IIがカメラ記者クラブ技術賞を受賞

ニコンの新たな革新、Z50IIがカメラ記者クラブ技術賞を受賞

株式会社ニコンの新しいAPS-Cサイズカメラ「Z50II」が、2025年のカメラグランプリにおいて、名誉ある「カメラ記者クラブ・技術賞」を受賞しました。この受賞により、Z50IIは高い評価を受け、写真愛好家たちの間で新たな注目を集めています。

「カメラグランプリ」は、写真界の専門家で構成されたカメラ記者クラブによって主催されています。この賞では、発売された製品の中から選考委員が多角的な観点で優れた製品を選出し表彰します。今回は2024年4月1日から2025年3月31日までの間に選ばれた製品が対象となり、Z50IIはその中で特に優れた製品として選ばれました。

Z50IIの特長

Z50IIは、カメラデビューを果たしたい初心者から、さらなる高みを目指す上級者まで、すべてのユーザーに適した機能を兼ね備えています。以下にその主要な特長を紹介します：

- イメージングレシピと専用ボタン: 憧れの表現や独自の画作りを容易にサポートします。
- 優れた撮影性能: 上位機種に引けを取らない性能を持ち、幅広いシチュエーションに対応。
- 高輝度EVF: 明るくクリアーな視認性を提供し、快適な撮影を可能にします。
- 万全の動画性能: 本格的な動画撮影が可能で、クリエイティブな表現が広がります。

技術賞の選考理由

カメラグランプリ2025の実行委員会は、Z50IIの受賞理由について以下のようにコメントしています。このカメラは最新の画像処理エンジン「EXPEED7」を搭載しており、人物や動物、乗り物など9種類の被写体を自動的に検出する高度なAF性能を実現しています。また、最大約30コマ/秒の連写速度や、シャッターを押す前の瞬間を捉える「プリキャプチャー」機能も注目すべき点です。

さらに、20種類の色調やトーンを簡単に設定できる「ピクチャーコントロール」やプロの画像処理レシピを取り込める「イメージングレシピ」により、ユーザーの創造性を刺激します。加えて、バリアングル式液晶モニターや、5.6Kオーバーサンプリングによる高解像度の4K動画撮影、さらにはライブ配信対応など、多様な機能が搭載されています。

このような先進的な機能により、Z50IIは初心者から上級者まで、全ての層に新たな撮影体験を提供しています。今回の技術賞受賞は、このカメラの優れた性能を改めて示す結果となりました。