益子焼の魅力を再発見！代々木上原で陶器POPUP SHOPを開催

益子焼の魅力を東京で体感！陶庫のPOPUP SHOP

2026年1月、陶器ギャラリー「陶庫」が東京・代々木上原で「陶庫 POPUP SHOP in 代々木上原 2026 冬」を開催します。このイベントは、栃木県益子町で50年以上の歴史を持つ陶庫が、東京での開催を続けているまでの重要なステップです。過去のイベントでは、延べ2,000名以上の来場者が足を運び、益子焼の魅力に触れてきた様子が伺えます。

陶庫は1974年に設立され、益子焼をはじめとする陶器のギャラリーとして愛されています。日常使いの器やアート作品まで、さまざまな陶器を提案し、作家たちの表現を尊重するという哲学を持っています。

POPUP SHOPの見所

今回のPOPUP SHOPでは、益子焼を中心に35名の作家による、1,000点以上の陶器作品が展示されます。食器、花器、オブジェなど、日常で使えるものから空間を飾るアートまで、バラエティ豊かな作品が揃います。多くの作品が、益子のものづくりの多様性を象徴しています。

参加する作家は、相上暁美、饗庭孝昌、岩見晋介など、各々のスタイルで魅力ある作品を展示します。それぞれの作品が、作家の意図や背景を反映しており、訪れる人々は、ただの陶器としてではなく、アートとしての側面も感じられることでしょう。

アートとしての益子焼

益子焼は江戸時代末期から続く伝統があり、日用の陶器を制作する産地として発展してきました。民藝運動により、美しさと実用性を兼ね備えた器作りが支持され、益子はその象徴とされています。近年では、多くの陶芸家が益子で活動し、各々の作品はユニークで多様な表情を持っています。

陶庫はそのような益子焼の魅力を広めるため、定期的な展覧会を行い、作家ごとの展示方法を考慮しながら作品を紹介しています。この理念が、多くのファンに支持され続ける理由でもあります。