「PROCES.S」の導入効果
2025-05-08 10:51:21

建設業ERPシステム「PROCES.S」による業務効率化の成功事例

業務効率化を実現した「PROCES.S」導入事例



株式会社内田洋行ITソリューションズ(ITS)が提供する建設業ERPシステム「PROCES.S(プロセス)」は、革新的なデジタルソリューションとして注目を集めています。このたび、東京都大田区に本社を置く株式会社新和が同システムを導入し、具体的な効果を上げた事例が公開されました。

導入の背景


株式会社新和は主に管工事や内装工事を手がける企業であり、特にMRI室向けの電磁波シールド工事において、広範な技術とノウハウを蓄積しています。しかし、財務や売上、原価の管理を別々のツールで行っていたため、入力ミスや金額の矛盾が頻繁に発生していました。これにより、業務の効率性が損なわれ、データの正確性に疑問が生じる問題を抱えていました。そこで、情報を一元管理できるシステムが必要とされ、前職での使用経験から「PROCES.S」の導入が決定されました。

導入後の成果


「PROCES.S」が導入されたことで、大きく3つの効果がもたらされました。まず、重要な業務である請求書発行などの手作業が減少し、入力業務に要する工数が半減。これにより、業務の効率化が進みました。次に、システム導入によって業務が可視化され、全体像を把握できるようになりました。これにより、従業員は自らの業務が事業全体にどのように影響しているかを意識する姿勢が芽生えました。また、現場の社員が直接帳票を閲覧できるようになったことも、原価に対する意識の向上に寄与しています。

今後の展開


今後は「PROCES.S」を活用し、売上と原価をリンクさせることで働き方改革を進めたいとのことです。具体的には、工事部門の各チームが売上や利益にどれだけ貢献しているかを「見える化」する取り組みを計画しています。このようにすることで、各社員が自発的に改善策を考える環境を構築していく考えです。

「PROCES.S」とは


「PROCES.S」は、建設業に特化したクラウド対応型ERPシステムで、会計、原価管理、請求入金管理など、多岐にわたる業務を支援します。全国で370社以上に導入され、業務に革新をもたらしています。さらに、2025年4月には「ITreview Grid Award 2025 Spring」において、建設業向けERPシステム部門での高評価を受け、優れた製品として「Leader」に選出されています。この賞は、ユーザーからの支持の証であり、ITSの努力が実を結んでいることを示しています。

株式会社新和とITSの企業ビジョン


株式会社新和は医療機関の設備工事に注力し、顧客との信頼関係を重視しています。一方、ITSも「人と技術を大切にする」という理念のもと、自社の発展に寄与する企業を目指し、常に革新的なソリューションを提供し続けています。今後も両社は、業界をリードする存在として、より高い価値を生み出し続けることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社内田洋行ITソリューションズ
住所
東京都江東区永代1丁目14-5 永代ダイヤビルディング
電話番号

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